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2017年7月9日日曜日

7月の洋画教員展のおしらせ

 矢継ぎ早で申し訳ないのですが、まもなく始まる教員展覧会のお知らせです。
この7月18日から始まる奥田先生の個展案内です。
(と私の来ていただくには遠すぎるグループ展の案内です)

 奥田先生は通学で長年教えてこられましたが、この春より通信の卒業制作と大学院を担当されてます。これから徐々に作品やお顔、名前が一致しだすと思いますが、今回洋画教員展でおなじみの、京都三条寺町上る「ギャラリーヒルゲート」1.2Fで個展をされます。

 もともと抽象的な作風なのですが、風景やシュノーケルといったイメージを喚起するシリーズを手掛けてこられましたが、この度、満を持して「abstract」(抽象)と銘打っての展覧会。
 何か心に期されるところがあったのでしょうか。とても楽しみですね。

《 奥田輝芳個展 abstract 》


場所:京都ギャラリー・ヒルゲート
中京区寺町三条上る天性寺前町 ℡.075-231-3702

期間:2017.7月18日(火)~23日(日)12:00~19:00 最終日は17:00まで





※まだお会いになっていない方は、この機会に奥田輝芳という作家の人となりを作品と共に味わってみるというのも良いと思います。
見に行こうと思われる方は期間が一週間と短いですので忘れずお出かけ下さい。(Y)

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さてお次はお知らせまで
この21日からドイツブレーメンで「神と紙」をテーマにしたグループ展が開かれます。
こちらへ私(山河)も出品させていただいていますので、とても見に来ていただける距離ではありませんのでご案内まで…です。

 日本の和紙などの文化に興味を持ったイスラエル人とドイツ人が企画した、越前和紙を扱う作家たちの展覧会です。中には横浜トリエンナーレで有名になられた具体の堀尾貞治氏や、近年ベニスのギャラリーで取り上げられつつあるマカワヤスヒロ氏などが参加しています。

私も作品運搬と展示のため、丁度行われている5年に一度の「カッセルのドクメンタ」10年に一度の「ミュンスター彫刻プロジェクトを鑑賞しがてら行ってまいります。
流石に三つ巴となったベネチアビエンナーレは行けませんが…

《Kami und Washi -神和紙》

Gallerie am schwarzen meer Bremen 
2017.07.21.-30



※カッセルのドクメンタやミュンスターの彫刻プロジェクトは一度は見てみたいと思っていたイベント。とても楽しみにしていますが、絵画はあまりないかも知れません。
総合監督はバーゼル・クンストハレのアダム・シムジック
宗教や難民、経済問題を抱える社会を反映したどんなアートが見られるか楽しみです。
撮影しまくれたら、また報告させていただきます。(Y)