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2017年12月22日金曜日

東京入学説明会、洋画コース報告と次回のお知らせ

    東京入学説明会、洋画コース、12月10日(日)開催。

 京都造形芸術大学2018年度新入生用東京入学説明会が東京学舎(神宮)で開催され、洋画コースもミニ講義とワークショップが実施されご参加いただいた皆さんで「抽象絵画」に挑戦して頂きました。

                   

                                                                         


   

                                     

                                                                            

                                   




                                                         
 ワークショップが一通り終わって引き続き、洋画コースのカリキュラム説明を行ないました。
                               

                              

                             

                            

 大変お天気が良く気持ちのいい神宮でした。今回は写真を撮る余裕も無く、大学の写真データをお借りしました。授業でみんなさんが制作された作品は今頃、御自宅で普段と違う新しい空気を産んでますでしょうか。抽象絵画を考える時、その生まれた背景を読み解いていくことや実際に制作するときの楽しみを少しでも発見していただけましたでしょうか。またお出会いできる時を楽しみに待っております!(o)

さて次回は冬の一日体験入学が1月に行われます。

【お知らせ】
洋画コースでは、
冬の1日体験入学を1月14日(日)東京・外苑キャンパスにて、
1月21日(日)は京都本学で開催致します!!
申込方法など、詳しくはこちら↓↓
今後の開催予定などもこちらのHPで確認できます)

すでにお申し込みされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいませ。

皆さんにお会いできることを楽しみにお待ちしております!

2017年12月20日水曜日

3年次「抽象」スクーリング

みなさんこんにちは。
先日、
京都では3年次スクーリング「抽象」が行なわれました。

26名の受講生の皆さんが、初めての「抽象画」に奮闘されたようです!



この授業の前半では他の3年次科目と同様に、まず課題についての導入・レクチャーを行います。
取材やドローイング、ワークショップ、発表の時間を経て、後半の油彩制作の準備を行います。

前半の様子↓↓






前半で制作されたエスキース↓↓




ここからは後半の授業について、担当の門川昭子先生・一居孝明先生よりご報告です。

この課題は実制作と学習の両面から、抽象絵画の見方、考え方、画面における抽象性について学びます。
学習面では、「作家をとおして抽象を知る」と題して前半からの宿題としました。


制作1日目 前半のワークショップで行った、下地作りを基にしたキャンバスの
下塗り等、それぞれの目標に応じて準備された支持体に制作が始まりました。
描画材料は、油絵具、アクリル絵具  各人いろいろです。





制作2日目 一居先生が、担当に加わり制作が続きます.
一居先生からの、混色についての丁寧なアドバイスは分かりやすく、制作の手助け
になったことと思います。






3日目の午前中で制作を終了 午後から合評会を行いました。


それぞれの作品を前に、抽象への思いも披露され興味深い内容でした。他の人からの
意見も聞く事で、作品の見方が拡がったことと思います。
 
抽象への手がかりとして、おのおの達成感の違いはあったことと思われますが
今後の創作への新たな一歩になったのではと感じました。



受講された皆さん、お疲れ様でした!



2017年12月19日火曜日

洋画コース【冬の一日体験入学】のお知らせ

もうすぐクリスマスです。
花屋さんの店頭には色鮮やかなポインセチアが並んでいて、その彩りを眺めていると
冬の寒さがなごみますね。
東京学舎ではコンポジションのスクーリングが終わったばかりです。
そろそろ授業も終盤ですが、テキスト科目の提出もまだ期日が残っています。
どうぞ皆様最後まで履修頑張ってください。


さて来年1月の洋画コース冬の体験入学のお知らせを致します。

恒例の体験入学は11月に秋の体験が行われましたね。
さて今回は油彩体験授業です。



1月14日(日)東京
(外苑キャンパス)

初めての油絵
近代絵画に触れるーアンリ・マチスに挑戦

フォービズムの巨匠アンリ・マチスは、キュビズムのピカソと並び云わずと知れた近代絵画の巨匠です。ゴッホの色彩に触れ色彩の表現力に目覚めた彼は、「将来貴方は絵画を単純化するだろう。」という師ギュスターブ・モローの予言通り色面による独特の絵画空間を作り上げ、今なお世界中に影響を与え続けています。その子供の絵のような単純さに何故豊かさを感じるのでしょう。今回彼の絵画の原点となった初期の油絵の形を借り、皆さんそれぞれの個性を生かしながら描く事で、20世紀を変えた新しい絵画価値とは何かを追体験してみましょう。


   山河全先生と山本努先生が皆さんを初めての油彩画へと  指導してくださいます。手ぶらで来ていただいてOKで  す。
  絵具が着くと行けませんのでラフな格好でお越し下さ   い。





1月21日(日)京都
京都造形芸術大学
初めての油絵
リチャード・ディーベンコーンに挑戦





 米国の画家リチャード・ディーベンコーンは、20世紀を代表する抽象画家の一人です。アンリ・マティスの影響を受け身近な風景を題材に、色彩と線による簡素化した画面を描きました。今回はマチスとディベンコーンを比較しながらのレクチャーも行い、マチスを追体験しながら学んだデーベンコーンの足跡を追うと同時に、彼の作品に倣い、皆さんにもサムホールの絵画を油彩で挑戦していただきます。面白い事請け合います!




左川村悦子と富士篤美先生が皆様を油彩絵画の世界に誘います。
山河先生も助っ人に来て下さいます。良い時間を過ごしていただきたいです。(K.)

詳しくは下のホームページをクリックください。一日体験入学は申し込みが必要です!!!