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2015年4月24日金曜日

教員紹介と教員展覧会のお知らせ

皆さんこんにちは!
先日洋画の各学年の先生方のご紹介をいたしましたね。

新入生の皆さんには、最初から先生方の名前や作品を記憶するのは難しいことです。
これからスクーリングなど、折りに触れてそのお人がらやお話を聞いて親しまれるとよいと思います。
先日残念ながらご紹介できなかったお二人の先生から以下ご案内がありましたので、お知らせしましょう。


お一人目
藤部恭代先生
一年生の担当。お顔は洋画ホームページで検索できます。
「美術の窓」5月号に新人大図鑑で紹介されていましたので、
ぜひみなさんもご欄ください。






さて次の先生は津上みゆき先生です。
津上先生は東京藝術学舎で指導。1年生と3年生のスクーリング担当されます。

津上みゆき展
TSUGAMI Miyuki
June6-Sep.132015
Dominikanerkloster Prenzakau GERMANY

展覧会の場所はドイツですね。
ちょっと遠方ですが、期間が6月〜9月まで長期です。もしそにらに行かれる方はぜひご覧ください。






お二人とも本学大学院大学院を修了されて、今活躍されている若手作家です。
対面授業のとき、制作の秘密、秘訣などいろいろ教えていただくとよいですね。
「そんなん自分で考え!」っていわれるかもしれませんが。
ー元気のよい女性教員の巻きーでした。(K.)

2015年4月14日火曜日

展覧会のお知らせ「第11回ベラドンナ・アート展」「関西新制作展」「第4回大阪俱楽部OBG絵画展」

春雨に若葉がキラキラ輝きます。桜も見事でしたが、新芽が美しいこの季節。
雨もあまり気になりません。

入学式も終わってスクーリングまでしばらく時間がありますが、
その間テキスト科目に精を出されていることでしょうね。

そんな合間に卒業生の展覧会や春の公募展鑑賞はいかがですか?


まず最初に18日から始まる「ベラドンナ・アート展」のご案内。

第11回 全国美術公募作品展「ベラドンナ•アート展」
2015年4月18日〜22日 9:30~17:30
東京都美術館 入場料500円




こちらはアモーレ銀座ギャラリーでの展示です。すでに始まっていますが。
2014年4.1~25 11:00~19:00




緒方かおるさんいつもご案内ありがとうございます。やまだmamiさん、金敬愛さんも出品されています。

次は
関西新制作展
4月29日〜5月8日
原田の森ギャラリー兵庫県立美術館王子分館
10:00~18:00



春の関西店は新制作出展者の多彩な顔ぶれが見られます。
本学1年ご指導の一居孝明先生の作品も展示されていることでしょう。
ぜひご覧ください。


さて次は大阪クラブOBG絵画展
第4回大阪クラブOBG絵画展
2015年5月26日〜31日
11:00~19:00※最終日は16:00まで






この時期に大学院修了の平井保子さんの個展が同時期開催です。
ぜひあわせてご覧ください。
洋画研究室は皆さんの展覧会案内を楽しみにしています。(K.)

2015年4月13日月曜日

京都造形芸術大学通信教育部入学式。洋画教員紹介

昨日4月12日は本学通信教育部と大学院の入学式でした。
晴天でとても穏やかな入学式日和。
大勢の新入生が、この北白川通りに面した本学の大階段59段を上がっていきました。







入学式は最上階の講堂で行われましたが、ここではカット。サイバーでご覧ください。
今年は式の参列者が学生、ご父兄?ともに多く、皆さん終始緊張した面持ち。
本学尾池和夫学長と姉妹校の東北芸工大の根岸吉太郎学長のお話のあと、
新入生代表の院生の「入学の辞」がありました。

式辞も見事でしたが、なんと壇上で素晴らしい独唱を披露!
その方は音大の声楽を出て、本学通信教育部を7年かけて卒業されたそうです。

通信で指導するようになって、いつもつくづく思うのですが、
ここで勉強されてる方々は、実にユニークな方々が多いのです。

私も人生勉強させていただいています。


式終了後、各コースガイダンス会場へ。

こちらは洋画の学部の会場。



シラバスの説明と各学年の教員の作品などをスライドで紹介。

盛りだくさんのお話で皆さん大丈夫でしたか?




この手前の白い布で包まれたものは、1年時の最初のテキスト科目の鉛筆デッサン。
「塊を描く」のモチーフの見本です。
最初のT課題ですから戸惑われる方も多いことでしょう。
ガイダンスではこのような説明がありました。

下写真のように布で包む場合。

①できるだけ布がしわにならないように包むこと。
このように包む事によってその物体の情報、
例えばロゴマークや文字、その物体の付随的な形状を覆い隠し、
物体を塊としてとらえることができます

②この部屋も上からのみの照明でしたから、
平たい陰影が物体に投影されていますが、
描くときに、できれば一方向の光線が投影されると、
物体のそれぞれの面に大きく3つくらいの変化があらわれます。
鉛筆で異なる変化を見つけて、鉛筆のトーン(調子)を少しづつ増やすように挑戦してみて下さい。

さてこの集合写真は洋画の教員とスタッフです。
全員集合にはなりませんでしたが。

どうぞよろしく!!!

    


洋画ではテキスト課題添削とスクーリング指導の先生方がそれぞれ別々ではなく、
学年別にグループに分かれて皆さんの課題対応や指導を相談して進めています。

まずは1年指導の先生たち。 先生方にとって「絵画とは…何?」でしょう。


1年学年担当チーフの一居孝明先生です。  スクーリングでは1年、2年生も指導。

絵画とは「心」



 同じく1年担当の古野恵美子先生です。 スクーリングでは1年と、今年は3年も指導。


絵画とは「せかい」



同じく1年担当の由井武人先生です。 スクーリングでは1年と今年は3年も指導。


絵画とは「さんぽ」




 1年担当の門川昭子先生です。  スクーリングでは1年、3年指導。


絵画とは「発見」




3年担当の水口裕務先生です。  スクーリングでは3年と今年は1年も指導


絵画とは「何だろう?」




東京学舎で指導の山本努先生    東京スクーリングでは 1年指導


絵画とは「ゲーム」



続いて2年担当の先生方です。



2年学年チーフの石田歩先生。  スクーリングでは2年、と今年は1年も指導。


絵画とは「苦行」 




2年担当の長谷川宏美先生。  スクーリングでは2年と3年担当。


絵画とは「私自身」



最後は2年担当の城野愛子先生。 スクーリングでは2年生をバッチリ指導!


絵画とは「夢」

城野先生のお名前と「絵画とは…」について間違いがありました。訂正いたします。
城野先生、皆さん失礼しました。(K.)

今回は洋画1年、2年担当の先生方の紹介でした。
お二人ほど1、2年担当の先生を紹介できていませんが、また次の機会に。

洋画はこのように頼もしい先生方に支えられ、教員間のコミニュケーションはもとより、学生作品添削とスクーリング指導を通じて互いにきっちり繋がっています。
新入生の皆さん。また在学生の皆さん。先生方に積極的に話しかけてください。
豊かな経験談をおしえてくださいますから。(K.)

2015年4月3日金曜日

卒業生個展のお知らせ「木村良子展」「平井保子展」

昨日、4月2日は通学の入学式が行われました。
桜日和のよい天気に恵まれて、大勢の新入生が新しいスタートを切りました。

さて洋画コースも新しいニュースを。
今日は卒業生の個展のお知らせをいたしましょう。

お一人目りは昨年の春、学部を卒業された木村良子さん
もうお一人は2012年度大学院修士課程修了の平井保子さんです。

個展というのはなかなか勇気がいるものです。

だけどやってみたい。

やってみよう、という気持ちがいつしかむくむくと湧いてきます。

大学4年間だけでも四苦八苦の毎日ですから、卒業を果たしてその上に、その成果を披露しようという、この挑戦される精神はお見事。

ご自身にとってもまた新たな出会いがギャラリーであることでしょう。


まず木村良子さんから。

「木村良子展」2015.4/8~26
早良美術館るうえ(失礼。るうえのえは旧がなのエです)
11:00~17:00(毎週月、火、休館)






大学時代のお話に説得力がありますね。
福岡にお住まいの学生や卒業生の皆さん。木村さんの展覧会を見に出かけませんか?


次の平井保子さんの展覧会は来月ですから、少し時間がありますね。
大阪府立芸術創造センターで行われます。

あそこも大きい空間ではなかったかしら?
お二人ともすごい勢いですね。

平井保子展
1015.5/26~31 
大阪府立江之子島文化藝術創造センター1階 
 11:00~19:00





平井さん。展覧会まであと少しですね。

展覧会開催までには、作品はもとより、こうした案内状のデザインや印刷も自分で考え、業者に発注し、作品を梱包し、輸送して陳列しなければなりません。
その陳列にまた悩むのです。
頭で考えていたのと、
実際では作品配置によって異なるイメージも生じます。

そういう眼に見えない開催者である作者の苦労もありますが、
それらを含めて展覧会を行うことは素敵です。苦労が吹っ飛びます。

お二人の展覧会のご盛会をお祈りします。
ちょっと早いかな?(K.)