皆さんこんにちは。遅くなりましたが7月25日、26日の卒業制作2の様子をお届けします。
授業に参加された皆さんはあれから自宅制作進んでいますか?あっという間に1ヶ月経ちましたね。夏は日が長い割に時間の流れが早く感じられます🌻
エスキースや油彩などランダムですが、授業内では以下のような作品が生まれています。
皆さんこんにちは。遅くなりましたが7月25日、26日の卒業制作2の様子をお届けします。
授業に参加された皆さんはあれから自宅制作進んでいますか?あっという間に1ヶ月経ちましたね。夏は日が長い割に時間の流れが早く感じられます🌻
エスキースや油彩などランダムですが、授業内では以下のような作品が生まれています。
テキスト課題合評の様子を少しお届けします。今日は「囲まれた空間」「手のドローイング」「鏡面に映る自画像と室内風景」「建物のある風景」のテキスト課題の合評でした。デッサンと油彩は壁に貼り出してずらっと並べます。
学生のグループ展のお知らせです。
学生の創作研究助成金採択企画のグループ展示「To LIVE」が9月15日(水)〜9月20日(日)の期間びわ湖大津館(旧びわ湖ホテル)3階市民ギャラリーにて開催されます。是非ご高覧ください。YouTubeでライブ配信も行われるそうです🌻
毎日暑い日が続きますが皆さん体調崩されていませんか?遅くなりましたが卒業制作2(B日程東京)の報告です。
2日間ある内の初日は100号制作に向けてのプランやエスキースを一人12分程度で行いました。
テレワーク疲れとか耳にしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。西垣です。
6月27日、28日の静物木炭デッサンスクーリングもズームシステムで行われました。ここでは組み合わせたモチーフを、木炭を使って描きますが、木炭は初めてという人もおられるでしょう。
私たち教員が木炭って良い画材ですよね!と申し上げるのは、油彩のようにすぐ黒くできたり、消したり、また重ねたりすることができるからなのですね。皆さんがオンラインで過ごされた様子をレポートしていきたいと思います。
オンライン授業では、画面上の作品に赤ペンで描きこみます。対面では直接絵に触れて指導することもありますが、これはこれで便利です。この作品に関しては、椅子のトーンが少し強いので奥行きのある空間が出ていません。全体のバランスを考えると、椅子をどの程度描く必要があるかを確認しました。
少しモチーフ数が多くて作者も混乱しているところがあるのですが、ここまでしっかり全てを描き切ることができるのも力がある証拠でしょうか。
椅子を主役として、スケール感のある構図で良いです。前後関係、あるいは空間性とも言えますが、その表現が弱いです。特に一番手前にある植物は強く描いて存在感出すと良いでしょう。
傘と椅子という大きなモチーフが特徴です。木炭紙は大きいので、これくらいのモチーフでも対応できますね。作者はトーンの微調整を進めて、階調のバランスを探ることができました。
今回思ったのは、自宅にあるモチーフを用いてかなりのバリエーション豊かな作品が作れるということです。皆さんそれぞれが、どれくらい広く、あるいは奥行きを作って描こうかと工夫することができて、そこが独自性につながりました。これが自宅でやる良さですね。もちろん教員としては直接顔を見て、作品を前にやりとりしたいところですが、反面それぞれがモチーフ選びから組み立て、制作手順まで、責任を持つことで新たな収穫がありました。かなり濃厚な時間がオンラインの中でも流れているのを実感しています。それは皆さんの作品から見ても明らかです。早くコロナウイルスの収束を願うばかりですが、オンラインでもできることはたくさんありますし、オンラインならではの良さもたくさんありましたね!お疲れ様でした。 西垣