2020年1月23日木曜日

東京体験入学

1月19日 東京でも体験入学が行われました。


13:00~16:30/担当:山河全、山本努、小川万莉子




東京も快晴!



多くの方がつめかけてくれました。


入学課の方も力が入ります。


洋画は京都と同じ「画上画」つまりすでに描かれた上に自分の筆で描きます。


説明の最中から準備に入る人もおられました。


絵を描くには混色が基本、三原色からどれだけ色をつくれるか…


まっさらの油絵セット



使い込んだ油と筆洗液です。


この色を混ぜてみて‥この手は小川先生かな?


おっかなびっくりでも、やりだすとどんどん進んでいきます。


短い時間の中での授業、自然に急いで描く方が多かったです。


こうして手元だけ見ると、みなさんすでに立派な画学生です。


中には京都と東京の双方を受講された方もおられました。
本当にありがとうございます。


どうですか?この筆き!


混色をとてもしっかり試しておられ、描画もしっかりと自分の方向を持っています。
本当に三原色だけですよ。これだけでも成果ですね!


わずか2時間ばかりの間でしたが、小さな画面が30通りの名作に変化しました!


合評中のためきちんと撮影はできませんでしたが、一部雰囲気だけでも味わって下さい



山本先生と私で一部やりとりを交え講評をすすんでいきました。


皆さん本当に熱心で感心します。


少し小さいですが、ほぼ全体図です。


元は同じ絵が、皆さんにかかると短時間で様々な名作に変身していきました。
人の持つ創作の力ってすごいものです。
少しでも描くことの楽しみを感じていただけたら私達も幸いです。

まだまだ描きたいと思われた方は、是非わたしたちの仲間に飛び込んでみて下さい!
きっとこの中から新しい画家が生まれていくのでしょう。
手伝っていただいた山本先生、小川先生お疲れさまでした。  
受講された皆さん、参加していただきありがとうございました。(Y)



2020年1月21日火曜日

京都スクーリング 2年次科目 コンポジション

2年次科目である「コンポジション」のスクーリングを担当された古野恵美子先生からのご報告です。


洋画Ⅵ−2(コンポジション)c 2020.1.11(土)−12.(日)

令和2年が明け、思いの外暖かい日が続く京都で、2年次のコンポジションのスクーリングが行われました。
1日1枚描きあげるスケジュールで、制作に集中した2日間でした。
ちょうど同じコンポジションのスクーリングが12月に東京で行われ、授業内容が詳しくブログ紹介されていますので、今回は京都で制作された11名、皆さんの作品を中心にご紹介したいと思います。

1日目 キュビズムを意識して ー 補色関係の2色と白(と黒)を使って15号のキャンバスにナイフで描く
 
 
 
 
 


1日目の作品は、絵具が厚くのり、物質としての絵具の存在感が伝わるマチエールが魅力的な作品が並びました。
絵画の造形要素のうち、明暗、形態の単純化や、1視点に縛られない多視点からの造形に意識を置いて取り組みました。同時に補色混色で出来る様々な色の響きの美しさやトーンを感じ取りながらの作業でした。


2日目 フォービズムを意識して ー 自由な色彩で、15号のキャンバスに筆やナイフを自由に使って描く
 

 
 
 
 

2日目の作品は、造形要素の中の色彩に着目し、各人がそれぞれ色でどのようなイメージ(朝の静かな時間、穏やかな音楽を聴いている心地よさ、心の中の葛藤など)を表したいのかメモをして、制作に取り組みました。
モチーフを説明的に表現するための色彩から、自身のイメージを感じさせる色の組み合わせや、画面上の色彩のバランスなど、あれこれキャンバスの上で工夫、試行錯誤をしながらの制作でした。

造形的なフォルム、自律的な色彩について意識的に取り組んだ今回のスクーリングでの経験が、皆さんの今後の絵画制作における造形要素の意識へつながっていくとよいなと思います。皆さんよく集中してがんばりました。2日間お疲れ様でした。