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2015年3月8日日曜日

京都造形芸術大学通信教育部卒業制作展本日オープン!洋画です。

3月8日の日曜日、今日から本学通信教育部卒業制作展が開催されます。
3月15日までの一週間どうぞご来場くださいますようお願いいたします。

昨日は展示会場となるギャルリーオーブで洋画コースの搬入展示がありました。皆様お疲れさま!


照明担当の富士先生

最後の微調整

展示終了の記念撮影

無事終わって 一息
さて今年度洋画は2点展示の作品もあります。
1点でも2点でも作品力は全く変わりません。
いろいろな作品を楽しんでご覧くださいね。

今回ご紹介する作品は、2月スクーリング最終日に撮影したものですが、一枚は卒業制作の図録掲載のもの、そして学生夫々とともに作品2枚一緒のショットもご紹介しましょう。
枚数が多いので2回に渡って紹介いたします。

まずベテラン組から一挙に!

人と風景をモチーフにした皆さん

平井さんの山の絵。この一年ですごく変わりましたね。


樅山さんの東大寺の作品。 瓦の仕事に一生をかけた男の物語。


不思議な遠近感が漂います。赤い夕日が印象的。落合さんの絵。


飲食店内の人々がユーモラスに。中村さんの作品


おしゃれな赤いジャケットを羽織っているのは作者。田中さんの作品


謎めいたシルエット。永山さんご自身にも見えますが。


ここからは形が次第に抽象へ。

卓上の静物のような、俯瞰した風景地図のような、視点の幅が広がるのは梶原さんの作品




最初は子供達の絵から出発しました。段々変化して抽象の世界にチャレンジした吉岡さんの絵


清涼感あふれたシンプルな世界。いろんな風景に見えます。林さんの作品


アトリエの卓上、毎日の散歩の道、さまざまな制作プロセスを経てここに辿り着きました。鷲尾さんの作品



ゆったりと大きく豊かに。もとはひまわりから始まった古池さんの絵画

ブライス•マーデンが好き!大胆なストロークに挑戦した村本さんの作品


2枚の絵が対照的な相楽さんの絵。後半色彩がすごく大胆で思いっきりよく!



100号2枚の試みは、学生を試みの連続から、それぞれの表現へと高めていきます。
色彩、絵肌、質感、テーマへのこだわり、自分の特質、長所、短所、などなど、画面と自分が常に対峙し、自問自答して次第に自分らしい位置へと誘ってくれます。



まるで阿修羅のような子供の表情。時計の文字盤から物語のはじまりを感じます。神田さんの絵。







ダイナミックに真上からの視点。大岸さんご自身がモデル?






走る走る。走るマラソンマンはやっぱり秦さんご自身か。粘り抜いて描きました。






増田さん。巨大なお尻に挑戦しました。自画像?違います!モデルは麗しい人。





子供達の歓声。鮮やかな緑の野原。何か懐かしいな。宮下さん!


大西さん。ご本人登場せず。この一枚でごめんなさい。愛犬はいつもモデルとして登場。

思い切って大胆に大きく。これ蓮です。幻想的な光景で成功しました。大塚さんの絵


毎日この大木の木に「会いにいきました」柔らかな色調。優しい筆致。柳田さんならではの樹です。


朽ちた樹木の表皮をじっと見つめると、深い時間がずっしりと堆積しているのを感じます。
佐藤さんの絵画。



沖本さんの独特の色調、主たるひまわりと背景が等価に描かれています。



最後の花は鮮やかに、華やかに。

岩崎さんのご自宅の椿を取材して湛然に、優雅に描きました。


第一部はこれにて終了。この続きは次のブログで!(K.)