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2019年5月5日日曜日

卒業制作1− A日程(京都)B日程(東京)のスクーリングスタート!

10連休の真っ只中、卒業制作 A日程(京都)B日程(東京)のスクーリングが京都本学と外苑キャンパスで同時に始まりました。

5月3日〜4日の二日間です。
最終日翌日にはフォローアップが行われ、三日間があっというまに過ぎました。
学生数は総勢58名。初日各校舎で元気な学生の姿に出会いました。

A 日程編

A 日程(京都)のスクーリング風景です。


教壇手前から事務局田畑さん。
履修単位の漏れがないように今後に向けてしっかり説明。
その隣は、油井武人先生、富士篤実先生、川村です。


A日程は38名の受講生。教室が満杯。

初日は立体から平面へという課題で進めます。
描きたいイメージを立体化して作り、見る角度によって生じる様様な形を見つけます。自らがテーマに沿って作った立体物ですが、魅力的な視点に出会うように観察を重視して制作します。







           


 








 そして午後から制作継続と並行して次回作品の面談です。

富士先生と。


油井先生と。

川村と。
一足飛びに2日めの午後三時。
作品講評のために並べた各自の立体と10号作品を部屋ごとにみんなで 巡回して鑑賞します。




講評会はグループ別に。







短い期間でしたが集中して制作した学生の作品たちです。
一部作品が切れましたことごめんなさいね。(K.)




B日程編

 東京では新天皇の一般参賀が5月4日に行われ、神宮外苑周回道路は厳戒態勢、こんなに警官が出動していてほかが心配になりました。というのは余談ですが、こちらも前日の3日は持ってこられた立体作品と格闘が始まりました。
 今回の東京担当は、山河先生と奥田、そして4日に山本努先生を加えての体制で指導に当たりました。






卒業制作は一年がかりです。
 スタートは10号、次は50号2点の自主制作。この2点は自宅制作のテキスト科目。今回はエスキース相談を兼ねての実習で立体を10号に描きながら、50号のエスキースを面談していくという強行スケジュール。ここまでの受講には人それぞれの経緯があって、3年次科目を並行して実習されている方もおられます。
 卒業制作1〜2は無事済まされても、卒業制作3〜6に見事全員で望めるよう祈ります。祈っているだけではなくサポートします。できる限り。

 東京の写真は指導風景と合評風景が中心です。みなさん全員の作品や描いている姿が均等に写ってなくてもお許しください。





50号の指導!






事前課題!










みなさんあっち向いてますが真剣です。








50号の指導を交えながら、2日間の日程をほぼクリアして、、、、

そして講評会へと続きます。











 モチーフまで自分で作るってなかなか難しい課題です。
 でも手がかりがあるということは絵を進めていく上で本当に助かることが多いのです。取材する、絵にするためのきっかけを探す、この絵を描く動機となるものを見つけることがこれから続けていくためには本当に重要になってきます。

さて。次は50号。

次回の卒業制作は京都が7月27、28日、東京は8月10、11日。

様々な課題を乗り越えてお目に描かれる日を楽しみにしております !!

 6月14日は、50号中間講評会です。100号に向けてのヒントにもなりそうですね。
こちらも楽しみですね。