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2017年6月12日月曜日

  2017卒業生のご活躍の続編
愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館の地下ギャラリーで、昨日から6/25まで、
樅山善久さんの個展が始まっています。
「81歳大学院修了記念展」として、樅山さんが6年間本学で学ばれ、その間制作された作品をまとめた形で画集を刊行。絵画作品の代表作を展示されました。


碧南市藤井達吉現代美術館の外観。


樅山善久さん。



中央作品ー大学院修了作

左は4年次卒業作品、右は院修了後に完成した作品。

三十三間堂の内陣を描きました。

オープニングレセプション風景

友人たちも駆けつけました。平田さん。ごめんね。お顔切れて…。

いつも重たいリュックサックを肩にかけて、本学と碧南市のお家を通われた樅山さんでした。
おめでとうございます!
展覧会頑張ってください!
 さて展覧会は終了しましたが、樅山さんより少し早い時期に東京銀座かわうそ画廊で個展をされた鈴木那奈さんからも報告が届きました。

なんて麗しい!

かわうそ画廊は美人画など女性をモデルとした具象絵画の新人発掘をされているそうです。
鈴木さんはご存知の通りの華麗なひとですが、
彼女の描く女性のアンニュイな雰囲気がコレクター心理をかきたてたようですね。

個展会場風景









相見先生と。


さて最後は水上卓哉さんの現展の入選作を紹介します。

大学院修了作から、また腕を上げました!
今回の絵画も海のなかです

くまのみがこちらをむいていますね。
そのうしろにはイソギンチャクでしょうか。筆致も強くて力強い作品です。




これは部分。

このように120号を縦に3段に並べて発表しました。

      


現展には沢山の制作が並んでいました、会場は国立新美術館
でしたが、バラエティある入選作が展示されていて、公募展に入選するための絵画人口が如何に多いか、思わずため息つきました。この世界で勝負していくのってたいへんやね。今更ですが、沢山の作品に酔い、東京の人の多さに酔い、はたまた帰りの新幹線の乗客の多さに電車一台遅らして帰りました次第です。

水上君。ありがとう。
さて水上君から次回展覧会のご案内。

                     

昨年シェル賞展の入選者のなかから得ればれた選抜展だそうです。
こうして卒業生の皆さんが大学を後にして前進されていくのは何より嬉しい事です。
でもお体だけは気をつけてね。皆さんお一人お一人の制作継続の形があります。
余り頑張りすぎないでね。継続する為に自らのペースや自分らしい方法を考えましょう。
いろんな道がありますから。(K.)