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2014年10月6日月曜日

展覧会の”お知らせ”「大学院M1展覧会」と”報告”「水墨が最前線」「富士薊とともに」

《大学院M1展覧会のお知らせ》


【一日千秋 -風と心、それぞれの道-】

と題し、本学通信大学院一年生の皆さんと、川村先生による展覧会が、本学茶室の千秋堂で行われます。おしゃれですね~。
 但し貴重な施設なので、見られる時間が一日目は1時間30分、二日目3時間と大変短く限られています。丁度大学へ来られた方は、招待客時間もあるようなので時間に気を付けてご覧ください。
なお、後日同じく川村ゼミ展がギャラリーaでも行われます。(またお知らせします)

場所:京都造形芸術大学 千秋堂(地図参照)
会期:平成26年10月18(土)、19日(日)
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18日 15:00~16:30
19日 11:00~14:00



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《展覧会報告》

さてこちらは、二つの展覧会報告。一つは私の出している東京日本橋高島屋の展覧会報告です。
もう一つは、昨年度大学院を修了された倉田久江さんの、信州有明美術館での個展報告です。

【水墨画最前線】


場所:東京日本橋高島屋6F美術画廊X
会期:10月1日(水)~20日(月)まで


入口はこんな感じ


美術画廊Xは横の画廊とは少し趣が変わった、現代美術などを扱う空間です。


初日には通信洋画の卒業生や、在学生の方が来てくださいました。
皆さんありがとうございました。


こちらが私の作品。


こちらは、東京芸大の斉藤典彦氏の作品。もの派的ですかね?


 こちらは、武蔵野美大の尾長良範氏の作品。これも李 禹煥(リ・ウーファン)的といえますか?
私の作品は誰的なのでしょうね???

 今回の展覧会は野地耕一郎さんというキュレーターの水墨画第二弾企画。めずらしい企画ですで、ブログで見たからと言わず、お近くの方は是非足をお運びくださいね。18日にはギャラリートークでまた参ります。

 前日から東京入りし、展示前に神楽坂の小西先生の個展に伺い、初日の午前中には新美術館で古野先生や卒業生の緒方さん、伏黒さんが出品している一陽会を見て、おまけに小西先生や短大時代の卒業生たちが出品している自由美術も拝見してきました。初日の夕方には友人や卒業生たちも会場に来てくれたので、居合わせたメンバーで一杯やって疲れを少しだけ癒しました。

 翌日には疲れたと云っておられず、朝から倉田久江さんの個展会場である信州有明美術館へ向かってあずさに乗り込みました。(Y)


【倉田久江 有明美術館修了記念個展】


信州有明美術館
会期:10月1日(水)~7日(水)まで

松本まで迎えに来てもらい、午後2;30頃、やっと有明美術館につきました。


右側が倉田久江さん(1Fのカフェで)。
有明美術館のオーナーと倉田さんが古いお知り合いとのこと。
左側はオーナーではなく卒業生の宗紀子さんです。


一階会場。正面は学部の卒業制作、右側は倉田さんのアートフラワー作品。


ところ狭しと、いままでに描かれた作品が並んでいます。


左が修了制作の200号大作。


一階から二階へ。ここにも作品が並んでいました。


二階の廊下側。とにかく花がお好きです。


二階にも所せましと絵とアートフラワーが並んでいました。


有明美術館はとても凝った作りの小さな美術館でした。

倉田さんの個展には、関東や関西、名古屋近辺からもたくさんの卒業生たちが押しかけ、
中原先生と水口先生が来られた初日は、数十名の大宴会だったようです。
倉田さんもたくさんの仲間に来てもらえ、満足そうでしたが、これはあくまで一区切り。
これからもどんどん絵を描いていって下さいね。(怪我はしないように!!)

翌朝に有明を立ち、名古屋を経て京都での通学授業へと直接戻りました。
帰ってから通学の学生と話していて、通信の方たちには、人生を経てきた何か心の余裕というか、人生を楽しもうとする豊かさがあるように感じました。

やや強行軍だったので相当疲れましたが、ひさびさに仕事ではない小旅行をした感じで、なんとなく有意義な4日間でした。疲れた~っ!!(Y)