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2020年11月22日日曜日

卒業制作 4 A Bが終わりました。

   卒業制作 4 A Bまで進んできますと、もうあとは詰めの段階に来ています。しかしここでもおお直しが必要な場合は、是非やってください。それは、作品が煮詰まって動きが悪くなって、どんどん硬くなって絵が死んでしまうこともよくあるからです。こんな風に書くと、シロートには分かりにくいかもしれませんが、このブログを読まれている人には「なるほど」だと思います。手が動いて、生きた色彩や生きたタッチが躍動している間は、絵が死ぬことはありません。しかし一旦手が止まって筆を持ち替え細部の微調整が始まる頃が難関かもしれません。躍動感のある筆致で描く具象や抽象作品のことを言っているわけではありません。どんなに静謐な絵でも激しい絵でも、生きている色彩や筆致のは必要です。もう一踏ん張り、勝負勝負!



小牟田先生の熱血指導。








 東京の卒業制作から今回は始まりました。前回のブログではちょっとした手違いで作品写真が入手できませんでした。スクーリングの終わりまで写真はありますが、あまり紹介しすぎると最後の仕上げが楽しめませんのでこれくらいで。

 京都 4Aも無事に終了しました。
 卒業制作 4Aの時期にしては今年は暖かく過ごしやすい!しかし夕方5時になるともう薄暗くて11月の寂しさを感じます。京都でもポートフォリオと副論の個人面談が済み、人心地ついた方、もう一踏ん張りの方、悶々の方、次の12月の卒制5が色々な意味で楽しみです。

 では、

































今年も例年にもれず多彩です。
果たしてここからどこまで粘れるか。






ポートフォリオや副論の個別面談も無事終わり。
くどくどとお話ししてもあとはやるしかありません。
次の12月まで、お元気で。(O)