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2018年10月24日水曜日

千秋堂ファイナルvol.5「樂」報告

天高く気高く、秋爽やかです。
先週の土曜日、本学瓜生山の頂きにある千秋堂にて大学院1年生による、
恒例のはがきドローイングの展覧会茶会が行われました。

前の院のスクーリングでも紹介されていましたね。
今回がファイナル。
この5年間皆様多くの卒業生の方々がここ千秋堂に足を御運びくださり、
皆様ありがとうございました!!!

院生たちも制作の合間にせっせとドローイングを50枚描きため、
千秋堂という数奇屋建築にどのように飾るかを考えました。
描くだけでなく
空間と絵の関わりを少し体験しました。

まずは、ドローイングの振り返り。







どんどん描きます。
この小さな世界から、ドデカイ世界が出現するかも。



例えばこんな風に。
さて千秋堂準備風景。

下準備も大変やったね。


 

これは何?

こうして葉書がずれないように貼るんです!

ありがとう!!!
お茶碗も焼きました。伊羅保。


10月20日はしみじみとしたお天気でした。





玄関入口


 
        モビールに葉書吊るします。                    


                         

待ち合い部屋


そして飯島宗照先生のご講義が始まり。
西洋と東洋の美意識について語られます。

本席床の間




                   
お点前も学生です。

講義の後は皆でおよばれ。


お菓子は亀屋良長の「山づと」と小布施堂の「樂雁」



院生3人。正座はかなわん?

人面茶碗?銘は「座敷わらじ」


皆さんありがとうございました。

水屋は大わらわ。誰か飲んでますけど。



M2の学生もきてくれました。

久しぶりの修了生も。


私たち11月にグループ展します!!

下の人も一緒。

私も上の3人と展覧会します。


千秋堂メンバーたち。


お疲れ様


楽しいやらしんどいやら、千秋堂の一日は瞬く間に過ぎました。

次回はM1は次年度に向けた制作を計画開始、今年度の振り返りです。

皆さんの日々の歴史を
この50枚のはがきで綴ったように、
毎日一筆描いて下さい。

多くの方に支えられた千秋堂でした。
皆様にお礼申し上げます。(K.)