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2018年9月4日火曜日

京都2年次スクーリング報告

 またまた台風が近づいてきて、いま京都市内は学校からデパートまでお休み状態です。京都に限らず被害が少なく済むことを祈ってます。
つい先ごろ、藤部先生より二年次配当スクーリング科目の報告が届いていますのでアップします。皆さん頑張っておられたようです。
 なお、これを以て前半のスクーリングが終了ということでしょうね。
次は今月後半の室津の風景から始まりますね。

洋画Ⅳ-1「静物油彩Ⅱ」


前半8月17日(金)-19日(日)後半8月24日(金)-26日(日)


担当:藤部恭代先生



8月お盆明けの暑い最中に2週間連続で「静物油彩Ⅱ」のスクーリングが開催されました。
皆さん体調を崩すことなく、積極的に取り組まれました。
前半、後半連続受講ではない方は、次回11月頑張ってくださいね。
前半のデッサンは一日だけではありましたが、
集中してよく取り組まれていました。


前半2日目からは、コラージュです。
初めてのコラージュ。試行錯誤しながらの積極的な取り組みでした。


 導入での様子です。



コラージュの様子です。

3日目、皆さんのコラージュです。
とても良いですね。


後半の導入の様子です。



油彩の新しい可能性についても、みなさん積極的に学ばれました。



後半は、油彩に集中です。


後半の合評では、前半の合評よりも、
より積極的に自身の作品について話すことができていました。


後半の油彩です。油絵の具をだいぶ厚く塗っていますので、カメラのレンズが光を受けて、白く映ってしまっていますが、実際には、とても重厚な画面が作成されました。
悩み、考えて作り上げた作品は、とても素晴らしいですね。
是非ご家庭でも積極的に、このような取り組みを継続して欲しいと思っています。
(報告:藤部先生)

※藤部先生、受講生の皆様お疲れさまでした。

 この課題は絵画が平面造形であることをしっていただく課題です。
デッサンで構図やモチーフからの情報を摂りいれ、コラージュすることで自然に加工していき、それを面白い造形画面として受け止めて、ひたすら描写をしていく…。
 そこから、画面というものが魅力ある造形でなければ、見る側に訴えかける力ががないことを理解してもらうということですが、普通に写生で描くという考え方からすると頭が痛くなる課題でもあります。
 しかし、こうして一歩一歩進めていくことで成長していきますので我慢我慢です。
きっと先にいままで知らなかった新しい造形の世界が開けてくるでしょう。(Y)