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2015年9月2日水曜日

展覧会のお知らせ「井上千代子展」「第79回新制作展」

今日は9月2日。今午前零時を少し回ったところです。
今夜も雨がよく降りますね。
8月があんなに酷暑でしたのに、このところ驚くほど涼しい毎日です。
先ほど北大阪、京都に大雨洪水警報が出ました。そうとう降っています。
9月は旧暦でいえば長月ですね。月夜のきれいなイメージがあって、虫の声がものがなしくてムードメーカーの季節のようですが、実は雨の多い季節なのです。

私たちのキャンバスがその湿度でプランプランにたゆむ季節でもあります。その意味では麻キャンバスの張り状態を見ていると天候がなんとなくわかるというもの。
ん? 年齢が出る? こういうセリフ。

でも皆さんキャンバスは強めに張っておくほうがいいと思います。湿度が高いとたゆみ、絵の具の重みでもたゆみ、結構繊細な支持体ですから。

今日は卒業生の展覧会情報を。

井上千代子展 
BBプラザ美術館 94()99() 10:0018:00
※最終日は16:00まで
兵庫県神戸市灘区岩屋中町4丁目2-7 BBプラザ2F

TEL:078-802-9286

井上さんは通信大学院洋画分野を2012年に修了された方です。

「通信大学院卒業後の約3年間の作品です。テーマは『原風景への回帰』。自分の人格形成の礎となったであろう故郷を含むあらゆる原風景へと戻り、平面的造形表現を目指した。」というコメントがありました。 

前々回紹介した六田さんの個展ももうすぐですが、このブログ記事を書くようになって気がついたことがひとつあります。

女性の卒業生の個展が意外と多いのです。

洋画は比較的男女の数のバランスがよいコースですが、個展の先手を打つのは女性が早いですね。   なぜかしら ?
井上さん。展覧会頑張って下さい!

さて次は、第79回新制作展です。



東京六本木の国立美術館でこの16日から開催です。

79th 新制作展  
2015、9・16−9・28 10:00-18:00
国立新美術館

学教員で、新制作会員の一居孝明先生が出展されています。

学生の皆さんはスクーリング授業やテキスト課題の添削でよくご存知ですね。特に新入生はついこの間の6日間スクーリングで一居先生の熱血指導を受けられたことと思います。
会場はまず東京展が最初ですが、京都にも巡回しますので、その折またお知らせしましょう。
新制作には毎年洋画の卒業生が沢山入選して堂々たるものです。
今回79回目を迎えるということは、来年が80周年。
二科展といい、新制作展といい、息の長い活動の団体です。
小磯良平をはじめとした青年画家たち9人が1936年に協会をつくり出発したそうですが、現在は絵画、彫刻、スペースデザインからなり、今回665点の作品が国立新美術館に展示されるとのこと。  なんて多いのでしょう !!  
79年の歴史がこのように人を集めたのですね。
ぜひ皆さん東京本展にお出かけください。(K.)




2015年8月31日月曜日

京都スクーリング1年次・洋画Ⅱ−2「人体油彩1」報告

 いや~、八月も末になり急に涼しくなりましたね。
いままでの暑さはなんだったのか、今年は残暑なしで秋になるのでしょうか。
さて、由井先生より一年次該当スクーリング「人体油彩1」の報告が届きました。

洋画Ⅱ-2 《人体油彩1》


8月18日(火)~23日(日)


  前半担当:一居孝明先生、山本努先生

  後半担当:
由井武人先生



「 色を使う勇気 」

              

(前半)
 画面に人体のシルエットが美しくおさまり色彩やタッチものびのびとしていて心地良い絵ですね。

 先日8/188/26、瓜生山キャンパスにて人体油彩1のスクーリングが行われました。数あるモチーフの中でも形を捉えるのがとくに難しい人体ですが前半の木炭デッサン、後半の油彩ともにみなさん熱心に取り組まれていました。前半3日間はまず木炭デッサンです。一居先生と山本先生がみっちり指導してくださいました。何度も描き直した痕跡がいいですね。直した分だけデッサン力が身に付いていきます。





(後半)
 続いて後半の油彩。この課題では人体の構造や骨格などの形はもちろんですが、色彩についても大いに勉強していきます。混色原理や色の対比など知識としても勉強しますがやはり色も使っていくことで身に付いていきます。
とくに描き出しは「だまされたと思って色を積極的に使ってみてください。」とお伝えしたところ・・・





かなりいい感じです。さらに観察を深めながら絵の具を重ねていきます。


最終的に肌の色に近づけていく方が多かったですが、混色を工夫しながら場所によって少しずつ色が変えられているので色調が豊かに響き合っていますね。





筆のタッチによって筋肉がしっかりと捉えられています。


たくさんの他の人の色使いを間近に見られたことも含めて、それぞれに内容の濃い取り組みになったかと思います。
ぜひ今後の制作にこの経験を活かしていってください!


                            (報告:由井先生)

※かなり多い人数でのスクーリングだったようです。
しっかりとデッサンをし、怖がらずに絵具を置いていくことで自然に目も手も慣れていきます。次第に見る力と描く力が着実についていきます。
 すぐに成果が見えぬからとあせらぬように頑張って下さい。

 受講生のみなさん、一居先生、山本先生、由井先生お疲れさまでした。(Y)




2015年8月23日日曜日

卒業生展覧会「光陽展」「栞会’12展」「六田和子展ー音楽と絵と私」のお知らせ

8月もあとわずか。心なしか涼しくなってきました。
台風の影響でしょうか、今日は風が吹いてさわやかです。
昨日、全国公募展が終了しましたが、あいつぎ卒業生の皆さんから展覧会案内をいただいていますのでお知らせします。(K.)

第63階光陽展 京都準本展
2015,9/1~9/6 (9:00~17:00 最終日は15:30まで)
京都市美術館
2014年卒業生で現在大学院2年の杉森康彦さんが出展されています。



栞会’12 
2015.9/12~9/16 (10:00~17:00)
京都市勧業館みやこめっせ2F 美術工芸ギャラリー

 2012年度洋画卒業生24人による展覧会です。
それぞれに活躍の場を拡げておられますが、今回は同期会。楽しみですね。


次は個展のご案内。
今年卒業された六田和子さんの個展です。

六田和子展 -音楽と絵と私ー
2015.9/22(火)~9/27(日)
11:3018:30(最終日17:00まで)
ギャラリー洛
京都市中京区丸太町通堺町通西角鍵屋町(堺町御門前)
電話 075-708-7898



今年の3月の六田さんの卒業制作作品にはやはり、楽器とそれを演奏する人が描かれていました。生活と音楽が深く結びついているのでしょう。しかし卒制展からわずか半年で個展とは!!びっくりです。
おだやかで静かな六田さんですが、着々と個展の準備をされていたのでしょうね。
楽しみにしています。