現在東京都美術館で開かれている「二科100年展・現在伝説の洋画家たち」の紹介です。
美術団体展の中でも在野の雄であった二科会。創設100年の節目を迎えて、『岸田劉生、佐伯祐三、小出楢重、関根正二、古賀春江、藤田嗣治、松本竣介、岡本太郎、東郷青児など、実に様々な作家たちが発表し、海外からはマティスらも参加した二科会の100年の歴史から、20世紀の日本美術史を展観』した特別展が開催されています。
「二科100年展・現在伝説の洋画家たち」
2015年7月18日(土) ~ 9月6日(日)
東京都美術館
日本の草創期の洋画を支えた画家達がずらりと並んでいて壮観ですね。美術の教科書で作品は知っていても、二科という団体展を通して彼らがどういう足跡を在野の美術展で残してきたかを知るいい機会です。
その後2015年 9月12日(土)-11月1日(日)大阪市立美術館
11月7日(土) - 12月27日(日)石橋美術館(久留米)に巡回
するそうですので、関西・九州方面の方はぜひそちらにお出かけください。
その東京都美術館で開催されている特別展とともに第100回記念二科展が9月2日から14日
まで六本木の国立新美術館でオープンします。本学の中原史雄先生が出展されています。
大学院2年の菅原照さんが、今年初入選されたとのこと。おめでとうございます!
第100回記念二科展
2015年9月2日〜14日 10:00~18:00(入場は17:30/金曜日は19:30まで)
六本木・国立新美術館
中原先生のギャラリートークが9月12日(土)13:00~から美術館にて行われます。東京在住の皆さん、どうぞご参加ください!(K.)