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2017年2月26日日曜日

3年次自由制作

3年次テキスト科目添削合評会

次々と展覧会の案内が届いてますが、今回は3年次テキスト科目添削、年度最終の

合評風景です。


《洋画演習Ⅲ-1、2 添削合評会》

日程:2月13日(月)
担当:相見節子、富士篤実、小枝繁昭、一居孝明

去る2月13日、今年度最終の3年次自由制作の提出作品を一堂に並べて合評会が行われました。年度の前半には洋画演習Ⅲ−1が、後半にはⅢ-2の提出点数が増える傾向で、今回のように年度の終わりには多めに集まります。





中心になって進行するのは3年次業務担当の富士先生。
3年次の授業ではおなじみの小枝先生。
今年度から3年次担当に加わった一居先生。
私、相見は今回撮影中。

前回の評価をふまえてがんばってこられた作品に笑みがこぼれます。


細かい所もしっかりチェック。








自由制作に「見本」はありません。画像を見て、もし「こんなの考えていたのに!」ということがあったら、逆に同じものを作る方が難しいと考えて、自分の画面に食いついてみてください。新たな地平が開けてくるはずです。
ともかく自由制作は始まったばかり。どしどし描いてください。

それから次年度から提出のサイクルが変わります。シラバスをご確認の上、制作リズムを作るようにしてください。担当一同力作を楽しみにお待ちしています。(A.


2017年2月21日火曜日

通信教育部洋画コース卒業制作展・修了制作展と教員・卒業生の展覧会のお知らせ。

前回に引き続き展覧会のお知らせです。

いよいよ通信教育部洋画コースの卒業制作展並びに大学院修了展が3月12日から19日まで本学ギャルリーオーブにて行われます。
今年の洋画コースの卒業生の作品、院の修了作品をどうぞご覧ください。
卒展初日には、例年のように作者と作品を一挙ご紹介します!!!







東京では小林良一先生の個展「遊離する層」が3月13日から4月1日まで
東京中央区のhino galleryにて開催です。
いつも赤い色彩が印象的ですね。詳しくは下のDMでご確認ください。
東京の学生さんたち必見やね。


      


こちらは卒業生の展覧会。第2回2011会・絵画展が3月14日から19日まで四条室町のアートフォーラムにて行われます。2011年度卒業生のみなさんの作品です。






そのあとは恒例第8回はてなし会展が京都府立文化芸術会館にて3月21日から26日まで行われます。2008年度卒業生のみなさんの作品です。






本学で卒業制作展が開催される前後の時期はまるで洋画の同窓会のようですね。
京都のあちこちで卒業生たちが1年間の制作の跡を振り返って披露し、
互いの健闘をたたえます。
卒業から何年たっても本学の卒展が、何かしらみなさんの力になっているのだとしたら、研究室もとても嬉しく思います。
ではまた展覧会の現場でお会いしましょう(K.)

2017年2月20日月曜日

2月3月の洋画教員・職員の展覧会のお知らせ

 学生・卒業生の展覧会の開催が増えて参りましたね。
通信卒業制作展のご案内ももうすぐですが、今日は教員・スタッフの展覧会のお知らせを致します
昨年から新しく1年次担当の西垣肇也樹先生、SA.統括の廣田郁也さん、SA.の和田直祐さんらyodo studioのメンバーとSTUDIO HAIDENBANのメンバーら若手アーティストによるグループ展がSTUDIO HAIDENBANにて行われます。ああややこしい…。

2/2519:00~ アーティストトーク「これからの作家のあり方」
3/4 19:00~レセプショントーク「アートコレクターの視点」

展覧会期間は2/25 ,26, 3/4. 5 11:00~19:00です。いずれも土日ですのでお気をつけ下さい。
平日2/27~3/3までの平日期間は連絡くだされば開場しますとのこと。
問い合わせは09051429558(西垣)まで。


京阪淀駅下車。西方向に徒歩6分です。
セブンイレブンを目印にお出かけください。
展覧会は彼らの共同アトリエ。総勢13名の気鋭の表現者ばかりです。
お楽しみに。

さてもう一つは事務局職員朝日奈保子さんの展覧会です
みなさん。何かとお世話になっていますね。彼女も油画大学院を修了して本学の事務局勤務のベテラン。大阪のOギャラリーeyesにて二人展、朝日奈保子・入谷葉子展が3月6日から11日まで行われます。場所は大阪京阪淀屋橋下車老松通りにある朝日さんの展覧会ではおなじみの画廊です。




画像が小さいので見にくいかもしれません。DMをクリックしてご覧下さいね。

大学院を修了して、彼らはもう何年くらいになるのでしょうか。
ついこの間まで大学で制作していた姿が眼に浮かびます。SAベテランの和田さん、今年から勤務した廣田さん、1年次担当の西垣さん、そして朝日さんとそれぞれが真摯に制作に向かい、働きながら展覧会を開催し、共同スタジオを有効に使ってオープンスタジオを通して皆さんに制作の現場を紹介します。きっと通信の皆さんにも刺激を与えることでしょう。(K.)



2017年2月15日水曜日

洋画コース東京・入学説明会のお知らせ

前回のブログで、山河先生から、最後の4年卒制のスクーリングが報告されていました。
終了したのはつい先週のことですが、私たちもホット安堵した週末でした。

それにしても西日本の大雪のニュースには驚きます。
鳥取、島根地方にお住まいの方々にお見舞い申し上げます。
私も若いときに、実家が60年ぶりの大雪という状況で屋根の雪下ろしをして、
うっかり天窓をを突き破って落下した苦い思い出があります。
背筋の凍る記憶です。
事故は当たって災難、何にもいいことありません。皆様くれぐれもお気をつけください。

さて今週末、2月19日、東京で洋画の入学説明会が行われます。
相見節子先生と小林良一先生のお二人による人体ヌードや、ヌードをテーマにした画家についての講義やお話です
入学希望者対象ですが、洋画の皆さんにとって興味あるお話ですね。
1年2年とデッサン・油彩と絵画を学ぶ上で大変重要な科目です。
今年の卒制でも女性ヌードを画面に登場させた方もいました。
基礎学年の勉強という視点だけではなく、絵画表現のなかで現在もなお重要なパートを占めるテーマです。外苑キャンパスで行いますので、東京方面の方々、在学生も、本学洋画コースに興味を持たれている方々ならば、ぜひお出かけください。

2月19日(日)京都造形芸術大学・東京外苑キャンパスにて
12:00~13:00     全体説明会(通信制大学での学びなど全般)
13:15~14:15    洋画コース・ミニ講義「描かれた女性」 担当 相見節子先生
      「人体ヌードについて」小林良一先生
14:20~15:00    洋画コースについてのお話
15:00~             個対応など(自由)
17:00    終了

以上の内容です。講義だけの参加でも大丈夫です。15:00以降は他コースのお話を聞きにいって下さるのもOKですから、迷っておられる方はこの機会に担当の先生にいろいろと質問をするよき時間をお過ごしください。待っております!(K.)

2017年2月13日月曜日

今年度最終卒業制スクーリング報告

【2016年度卒業制作最終スクーリング】

2016年2月6日(月)~9日(木)
担当教員:川村、中原、相見、山河

 2016年度の卒業制作も最終スクーリングが先週に行われました。
最終仕上げ→作品審査と認定→図録用撮影-額付・梱包と4日間で無事終え皆さんの作品は卒業制作展までの間、大学で預かられます。
さて今年はどんな卒制作品展になるのか楽しみですね。

 昨年までの3・6・3・3・3日程から新しく3・3・4・4・4という日程で行われた最初の卒業制作ですが、皆さん如何だったでしょうか。
 ほぼ完成していた人については、やや余裕のある最終スクーリング日程でしたが、最終描き込みに賭ける方にとってはとても貴重な時間となったようです。


39名が一同に揃うと結構な人数ですね。
皆さん緊張の面持ちも、教員の冗談まじりの挨拶で和やかに進みます。







とにかくひたすら描く、えがく。仕上げに向かって描く事のみです。






二枚目を必死で描く人、二枚同時に描く人、一枚目に戻って描く人。
それぞれの思いを絵筆に乗せ格闘は続きます。
その分、指導し見守る川村先生、相見先生の眼差しも真剣です。



悩む人の多い中、できていなくてもこの笑顔!




皆さん残された時間の中で自らの絵画と必死で格闘しています。
なんとも素晴らしい時間です。





悩み多き仕上げも残り時間が少なく、やがて作品審査と撮影へと移っていきます。


黙々と作業するのみ…





どう展示したものか…相見先生もお手伝い。



まだまだ描きます!


こちらは色を塗って額装の準備です。


さて最終審査も終わるとリスト順に並んで撮影です。


撮影が終わって額付けを終えると…みなさんほっとした様子です。






皆さんホントに良く頑張った一年でした。
その分お疲れさんといった和やかムードがひとしおでした。


最後はみんなで記念撮影!よ~く頑張りましたね!!
そうそう、搬入出も忘れないでくださいね…(Y)