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2015年9月24日木曜日

卒業生展覧会のお知らせ「松岡恵子展」、「主体展」、「MARBLE’15展」


皆さん連休は如何お過ごしでしたか?
関西はよいお天気で行楽日和でしたが、高知県ではまたしても大雨で避難勧告が発令されたとか。本当に油断のできない季節です。どうぞご注意ください。

さて9月中旬から街中のギャラリーは画廊の夏休み?が開けて、一斉に展覧会が始まりました。少し前にも案内しましたが、卒業生の六田和子さんが現在京都で個展を22日の火曜日から開催。山河先生も福井で個展開催中ですね。来週28日からは大阪で城野愛子先生の個展も始まります。
まだ山河先生の個展は拝見できていませんが10月4日までとのこと。楽しみにしています。

今日は卒業生の案内を。

松岡恵子展
2015.10/6~10/11
ギャラリーヒルゲート

松岡恵子さんの油彩画と銅板画による個展です。
初日18:00からギャラリーでオープニングパーティーがあるそうですね。
色彩と線描、ペインティングの力強さと、銅板画による綿密な線がコントラストを醸し出しています。初個展とのこと、頑張って!





京都市美術館
106()1011()

【出展者】
小林惇子(洋画コース2005年度卒業生)
仁木三津子(洋画コース2008年度卒業生)

同日6日から始まる主体展の入選者のお二人です。他にも様々な団体展がありますから、逐一入選者や入賞者がご紹介できませんが、ご了解くださいね。ぜひ洋画研究室にご一報ください。

兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー東館12
1020()1025()







牧尾豊子(洋画コース2001年度卒業生)
近藤孝子(洋画コース2004年度卒業生)
田中敏子、野間玲子、廣瀬昌子、吉﨑幹雄(以上、洋画コース2005年度卒業生)
臼杵寿子、川口宣樹、北川邦子、新里善成、浜野一兵、藤原護、船戸清行(以上、洋画コース2006年度卒業生)
土井和代(洋画コース2007年度卒業生)
嶋田珠江、高橋真由美、竹山公栄、古川悦子(以上、洋画コース2008年度卒業生)
高橋千恵子、富田由基子、水島美栄(以上、洋画コース2009年度卒業生)
森本道代(洋画コース2011年度卒業生)
大西均、西村敬司(以上、洋画コース2012年度卒業生)
佐藤綾子、中村伊乃子、蜂谷真須美、柳田美代子(以上、洋画コース2014年度卒業生)
小出陽子(大学院洋画分野2010年度修了生)
小濱くに子、橋本光子、吉田孝雄(以上、大学院洋画分野2013年度修了生)
大浦孝子(大学院洋画分野2014年度修了生)

(上記は洋画出身者の名前のみ記載しました。)

展覧会には洋画卒業生以外にも、日本画、陶芸、染織の方々が出品されています。
合計49名からなる展覧会ですが、なかでも洋画卒業生が多いですね。今年卒業された方々のお名前も見えます。こうやってお互いに声を掛け合い、学外での制作、発表に挑戦されることが研究室にはなにより嬉しい知らせです。(K.)



2015年9月18日金曜日

東京スクーリング・2年次「塑像と油彩」報告

外苑キャンパス・スクーリング報告2年次塑造と油彩(前後半)


8/218/23(前半)、9/49/6(後半)の日程で「塑造と油彩」のスクーリングが、
外苑キャンパスで行われました。前半3日間は盛りだくさんで、モデルを前にまず
はクロッキー、次いで粘土を使って塑造制作、「粘土を触るのは小学校以来…」
とのつぶやきが聞こえます。





続いて木炭デッサンで後半油彩制作に向けてのエスキース制作
と大忙しでした。


後半油彩に向けて木炭デッサンをしっかり見直します。ではまた後半に!


さて後半、前半の準備があったので筆が進みます。


後半は30号キャンバスに油彩、2週間開いたのにも関わらず、教室はまるで昨日の続きのよう
すんなり制作モードに戻る集中力はさすがです。


前半に取り組んだ塑像制作の手応えを生かして、こちらからは見えないけれど
人物の向こう側も表せないか考えます。




 時間が足りない〜との声も空しく最終日になりました。


7月に取り組んだ1年次人体油彩から一歩踏み込んだ制作をと、皆さんの意気込み
が伝わる慌ただしくも充実した6日間でした。この感覚を忘れないうちに、自宅で
のテキスト課題に取り組むことを約束して別れました。(A.)