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2014年11月29日土曜日

洋画研究室教員とスタッフによる「25人の絵展」ブログ紹介。

 京都はとても温かい毎日です。天変地変がおこるのではないかと不安に感じるほど。
底冷えの京の冬はまだまだこれからですが、今はこの温かさに感謝して、展覧会を見に外に出ましょう!
先日の展覧会のお知らせでお伝えした洋画研究室の「25人の絵展」の会期も終わりに近づいてまいりました。初日オープニングには大勢の皆さんにご来場いただきまして、ありがとうございました。その模様を少しご紹介。




展覧会場のギャラリーヒルゲート

右端は尾中さん?元気?のようですね。


乾杯! 飲むぞお!!

右端から二人目、丸尾宏一君と違うの? 新制作展見ましたよ。


現4年生や卒業生も顔見せてくれてますね。
ギャラリー右の壁面から

右から、相見/石田/小枝先生の作品

右から門川/朝日/中原/川村/黒田先生の作品

右から朝日さん/中原先生/川村の作品

右から黒田/山河/長谷川先生の作品

左から、城野先生/スクーリング担当の西住さん/長谷川先生の作品

左から津上/城野先生の作品

左から山本/津上先生の作品お二人は東京キャンパスで指導。
 ギャラリー左壁面から

右から古野/水口/中島先生の作品

右から森田/古野先生の作品

右から富士/由井先生の作品

右から藤部/酒巻/富士先生の作品
 ギャラリーの二階に上がって

左から門川/城野/藤部先生の作品

左から、長谷川/一居/富士先生の作品

右から黒田/石田/朝日/小林先生の作品



左から小枝/相見//水口先生の作品

一階に戻って
ギャラリー正面に一居先生の作品

その裏面、ギャラリーの表壁に、小西先生の作品
こうして眺めるとほんとに十人十色、25人様の絵のかたちが現れていますね。
皆さん学生達は卒制では100号数枚の仕事量で、なんだ先生らの絵って小さいなあと思われるかもしれません。そういうことも含め、先生の個展や団体展にぜひお出かけ下さい。ビッグサイズの絵が待ち構えています。
大きいのも難しいですが、小さいのも難しいもの。
然し両手の中で楽しめるのは小さい絵ならではのもの。どちらも好きだなあ。

さて現在京都では二科展、独立展、古野恵美子展開催中。大阪では来週月曜日から相見節子展が始まります。合わせてご覧下さい。

ギャラリーヒルゲートでの25人展は明日日曜の夕方5時までです。
ご遠方のかたはこのブログでお楽しみいただければ幸いです。(K.)




2014年11月28日金曜日

二科展、相見節子展のお知らせ

皆さん、こんにちは。
今日は現在開催中の二科展(京都会場)と関連イベント情報、来週開催される相見節子先生の個展のお知らせをいたします。



■第99回 二科展

会期:2014年11月27日(木)~12月7日(日)9:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:京都市美術館



■二科展ギャラリートーク 
日時:2014年12月6日(土)15:00~
中原史雄先生による作品解説と、公募展に出品するための大切なポイントをお話
しされます。ご参加される方は10分前に美術館2階ロビーにお集まりください。
ギャラリートーク終了後は、親睦会も予定しています。








■相見節子展
会期:2014年12月1日(月)~12月6日(土)11:00~19:00(土曜日は17:00ま
で)
会場:ギャラリー白
〒530-0047 大阪市北区西天満4-3-3星光ビル2F
TEL/FAX 06-6363-0493
相見節子先生の大阪での個展です。現在ギャラリーヒルゲートで開催中の「25人
の絵」展にも出品されていますが、個展会場で複数の作品が並んだところを見る
のも楽しみですね!

ぜひ、ご高覧ください。

2014年11月20日木曜日

徳山詳直前理事長 学園葬について

『12月12日 学園葬のご案内』


 皆さんももうご存知だと思いますが、去る10月20日、本学創設者でありつい先ごろまで理事長を務められていた徳山詳直学園長が逝去されました。
 故人の遺志で既に内々で密葬を済ませられておられますが、この12月12日に本学春秋座で学園葬が執り行われます。
 
 大学ホームページで確認された方もおられると思いますが、各コースのブログでもお伝えしておきますので、詳しくは大学ホームページや下記の「通信教育部の方へ」をクリックでご確認ください。
 教職員はもとより、何より学生のことが大好きだった前理事長。多くの卒業生や学生の皆さんに来ていただければ喜ばれると思います。

通信教育部の方へ



学園葬】
日   時: 2014年12月12日(金)10:30~12:00
会   場: 京都芸術劇場 春秋座 <京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学瓜生山キャンパス>
形   式: 無宗教
葬儀委員長: 尾池 和夫(京都造形芸術大学 学長)
お問合せ: 京都造形芸術大学 総務課 (Tel: 075-791-9122)

※誠に勝手ながら、ご供花、ご供物、ご香典の儀は固くご辞退申し上げます
※会場には駐車場がございませんので 公共交通機関のご利用をお願い申し上げます
※平服でお越しください


【献花受付】
日  時: 2014年12月12日(金)12:30~17:00
会  場: 京都芸術劇場 春秋座


以上お知らせまで…(合掌)

卒業制作スクーリング報告

【卒業制作・後半開始】

11月14日(金)~16日(日)

 さて秋もたけなわ、いよいよ今年の卒業制作も後半へと入りました。
今回からA・B両日程の総勢46名の5教室を用いての大クラス展開です。
例年、年間18日のスクーリングの半分を終えた11月からは、両クラス合同で行われます。

 二日目には美術鑑賞と懇親会も行われ、皆さん和気藹々の雰囲気の中ですが、それなりにしのぎを削り自分の卒制へと没頭する大切な時期です。





まずは、一階NA102教室から…


ひたすら点を打つ、ひたすら毛並を辿り筆を走らせる…


花を描きこむ、水を描きこむ。


あ~ぁ、どこをどう仕上げていこう?


お次は二階NA205教室へ


鹿がいなくなった…


えーっと、ケーキ作りみたいですが、パレットです。


バックってむずかしいのよね!


水口先生と二枚目の相談中


やっぱ、この絵やめようかな。それも仕上げてもう一枚描いたら…


顔をどう描いたらいいのでしょう。


やっと二枚目です。


絶好調だけど、とりあえず女の子のところは描き変えてみるか。


なんか眼がおかしいのよね~


でっかいおしりですが、作者はどこへ…


ゴミのあとは地面に埋められた常滑焼の破片です。



さて、隣のNA204教室へ移ると…話なんかしてていいの?


ほら、絵の方がお留守ですよ。


迷っても描くしかありません。それが卒制!


色とりどり、絵柄もさまざま、迷いもさまざま。


中原先生と相見先生の具体的な指導


下地の分割線が綺麗だったりして、私どうしたらいいのかしら?


ほらほら、カメラ目線してないで、先生の話を聞きましょう!


またまた隣のNA204教室、こちらは小部屋で少人数です。


この人、ホントに首なしのような姿勢なんですよ。写真も見せてもらいました。


人の絵は気になるものですね。


祭りの後ろは阿弥陀来迎図です。


 見えないぐらい薄色の絵ですね。


こちらが見やすい方です。


さて最後は4階のNA412教室へ、おっとブライス・マーデンのようですが、
どこまで抽象に徹底できるか?


黒が強すぎるのよね。川村先生熱血指導!


ただひたすら蔵王を描く。


木蓮への思いは熱く、何度塗り変えたのでしょう。


 50号から引き伸ばすとなんか違った感じになってしまうのよね。


ちょっと盛り込みすぎたかなぁ~


木霊を描くように、独特の描線をものにせねば…


ほぼ出来てるんだけど、あちこち直さなあかん!!


二月ぎりぎりまで、焦らず頑張る決意で!偉い


世間話でしょうか?いろんな指導があります。


二日目の15:00頃から東山七条にある京都国立博物館へ…
行列覚悟で「鳥獣戯画」の美術鑑賞に出かけましたがとんでもない行列


もうすぐ閉館時間なのに行列はどんどん増えていきます。


残念ながら、時間内に入れる可能性がなかったので、新館オープンした平成館の常設展示へ…
鑑賞のあとは懇親会でした。

ところで皆さん、キャンパスメンバーは、常設は学生証提示で無料って知ってますか?
せいぜい利用してくださいね。


三日目は絵も随分変わっていきます。


だんだんと熱気が出てきました。


 他の人の絵の批評もみんな熱心に聞いています。


担当以外の先生も順繰りに回って意見を云います。


最後はこれからのスケジュールなどを熱心にメモ。


そろそろ最終二月に向けて、具体的イメージが見えてくる頃です。
また、12月も充実した制作にしていき二月に備えましょう。

先生方、皆さんお疲れさまでした。(Y)