このブログを検索

2014年11月20日木曜日

卒業制作スクーリング報告

【卒業制作・後半開始】

11月14日(金)~16日(日)

 さて秋もたけなわ、いよいよ今年の卒業制作も後半へと入りました。
今回からA・B両日程の総勢46名の5教室を用いての大クラス展開です。
例年、年間18日のスクーリングの半分を終えた11月からは、両クラス合同で行われます。

 二日目には美術鑑賞と懇親会も行われ、皆さん和気藹々の雰囲気の中ですが、それなりにしのぎを削り自分の卒制へと没頭する大切な時期です。





まずは、一階NA102教室から…


ひたすら点を打つ、ひたすら毛並を辿り筆を走らせる…


花を描きこむ、水を描きこむ。


あ~ぁ、どこをどう仕上げていこう?


お次は二階NA205教室へ


鹿がいなくなった…


えーっと、ケーキ作りみたいですが、パレットです。


バックってむずかしいのよね!


水口先生と二枚目の相談中


やっぱ、この絵やめようかな。それも仕上げてもう一枚描いたら…


顔をどう描いたらいいのでしょう。


やっと二枚目です。


絶好調だけど、とりあえず女の子のところは描き変えてみるか。


なんか眼がおかしいのよね~


でっかいおしりですが、作者はどこへ…


ゴミのあとは地面に埋められた常滑焼の破片です。



さて、隣のNA204教室へ移ると…話なんかしてていいの?


ほら、絵の方がお留守ですよ。


迷っても描くしかありません。それが卒制!


色とりどり、絵柄もさまざま、迷いもさまざま。


中原先生と相見先生の具体的な指導


下地の分割線が綺麗だったりして、私どうしたらいいのかしら?


ほらほら、カメラ目線してないで、先生の話を聞きましょう!


またまた隣のNA204教室、こちらは小部屋で少人数です。


この人、ホントに首なしのような姿勢なんですよ。写真も見せてもらいました。


人の絵は気になるものですね。


祭りの後ろは阿弥陀来迎図です。


 見えないぐらい薄色の絵ですね。


こちらが見やすい方です。


さて最後は4階のNA412教室へ、おっとブライス・マーデンのようですが、
どこまで抽象に徹底できるか?


黒が強すぎるのよね。川村先生熱血指導!


ただひたすら蔵王を描く。


木蓮への思いは熱く、何度塗り変えたのでしょう。


 50号から引き伸ばすとなんか違った感じになってしまうのよね。


ちょっと盛り込みすぎたかなぁ~


木霊を描くように、独特の描線をものにせねば…


ほぼ出来てるんだけど、あちこち直さなあかん!!


二月ぎりぎりまで、焦らず頑張る決意で!偉い


世間話でしょうか?いろんな指導があります。


二日目の15:00頃から東山七条にある京都国立博物館へ…
行列覚悟で「鳥獣戯画」の美術鑑賞に出かけましたがとんでもない行列


もうすぐ閉館時間なのに行列はどんどん増えていきます。


残念ながら、時間内に入れる可能性がなかったので、新館オープンした平成館の常設展示へ…
鑑賞のあとは懇親会でした。

ところで皆さん、キャンパスメンバーは、常設は学生証提示で無料って知ってますか?
せいぜい利用してくださいね。


三日目は絵も随分変わっていきます。


だんだんと熱気が出てきました。


 他の人の絵の批評もみんな熱心に聞いています。


担当以外の先生も順繰りに回って意見を云います。


最後はこれからのスケジュールなどを熱心にメモ。


そろそろ最終二月に向けて、具体的イメージが見えてくる頃です。
また、12月も充実した制作にしていき二月に備えましょう。

先生方、皆さんお疲れさまでした。(Y)