【卒業制作・後半開始】
11月14日(金)~16日(日)
今回からA・B両日程の総勢46名の5教室を用いての大クラス展開です。
例年、年間18日のスクーリングの半分を終えた11月からは、両クラス合同で行われます。
二日目には美術鑑賞と懇親会も行われ、皆さん和気藹々の雰囲気の中ですが、それなりにしのぎを削り自分の卒制へと没頭する大切な時期です。
まずは、一階NA102教室から…
ひたすら点を打つ、ひたすら毛並を辿り筆を走らせる…
花を描きこむ、水を描きこむ。
あ~ぁ、どこをどう仕上げていこう?
お次は二階NA205教室へ
鹿がいなくなった…
えーっと、ケーキ作りみたいですが、パレットです。
バックってむずかしいのよね!
水口先生と二枚目の相談中
やっぱ、この絵やめようかな。それも仕上げてもう一枚描いたら…
顔をどう描いたらいいのでしょう。
やっと二枚目です。
絶好調だけど、とりあえず女の子のところは描き変えてみるか。
なんか眼がおかしいのよね~
でっかいおしりですが、作者はどこへ…
ゴミのあとは地面に埋められた常滑焼の破片です。
さて、隣のNA204教室へ移ると…話なんかしてていいの?
ほら、絵の方がお留守ですよ。
迷っても描くしかありません。それが卒制!
色とりどり、絵柄もさまざま、迷いもさまざま。
中原先生と相見先生の具体的な指導
下地の分割線が綺麗だったりして、私どうしたらいいのかしら?
ほらほら、カメラ目線してないで、先生の話を聞きましょう!
またまた隣のNA204教室、こちらは小部屋で少人数です。
この人、ホントに首なしのような姿勢なんですよ。写真も見せてもらいました。
人の絵は気になるものですね。
祭りの後ろは阿弥陀来迎図です。
見えないぐらい薄色の絵ですね。
こちらが見やすい方です。
さて最後は4階のNA412教室へ、おっとブライス・マーデンのようですが、
どこまで抽象に徹底できるか?
黒が強すぎるのよね。川村先生熱血指導!
ただひたすら蔵王を描く。
木蓮への思いは熱く、何度塗り変えたのでしょう。
50号から引き伸ばすとなんか違った感じになってしまうのよね。
ちょっと盛り込みすぎたかなぁ~
木霊を描くように、独特の描線をものにせねば…
ほぼ出来てるんだけど、あちこち直さなあかん!!
二月ぎりぎりまで、焦らず頑張る決意で!偉い
世間話でしょうか?いろんな指導があります。
二日目の15:00頃から東山七条にある京都国立博物館へ…
行列覚悟で「鳥獣戯画」の美術鑑賞に出かけましたがとんでもない行列
もうすぐ閉館時間なのに行列はどんどん増えていきます。
残念ながら、時間内に入れる可能性がなかったので、新館オープンした平成館の常設展示へ…
鑑賞のあとは懇親会でした。
ところで皆さん、キャンパスメンバーは、常設は学生証提示で無料って知ってますか?
せいぜい利用してくださいね。
三日目は絵も随分変わっていきます。
だんだんと熱気が出てきました。
他の人の絵の批評もみんな熱心に聞いています。
担当以外の先生も順繰りに回って意見を云います。
最後はこれからのスケジュールなどを熱心にメモ。
そろそろ最終二月に向けて、具体的イメージが見えてくる頃です。
また、12月も充実した制作にしていき二月に備えましょう。
先生方、皆さんお疲れさまでした。(Y)