このブログを検索

2013年11月2日土曜日

【教員展覧会のお知らせ】

さて芸術の秋たけなわ、東京の皆様には展覧会案内が乏しく申し訳ありません。
東京在住の先生がたからも、随時展覧会の案内をいただけるよう努力していきますのでしばらくお待ちください。今回も京都を中心とした展覧会案内です。

 5日からの小西先生個展、19日からの洋画教員展、一居先生ご夫妻のダブル個展、黒田克正先生個展と、あとの三展は偶然にも同時期開催です。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●まず第一はこの5日より行われる、卒制でお馴染みの小西煕先生の個展案内です。
 小西先生は既に退任されていますが、京都芸術短期大学、造形大の主任を歴任された先生。自由美術協会の会員で、独特の作風とその人柄で学生からの人気の高い先生です。
今回の案内状は、いつもアイデアなどを記入されている手帳が使われているようですが、おしゃれなDMに仕上がっています。展覧会も楽しみですね!

 初日5日には17:30~オープニングが行われます。とってもユニークな先生と話したい方は是非ご来場ください。

《小西煕個展》

日時:11月5日(火)~17日(日)  12:00~19:00 月曜休廊 最終日は18:00まで
場所:ギャラリー恵風 京都市左京区東山丸太町東入一筋目南角 ☎ 075-771-1011




※なお一週間後には、小西先生が所属されている自由美術展が京都市美術館で行われます。
こちらにも、本学を出た卒業生が活躍していますので、団体展に興味のある方は要チェックです。



※二科展や独立展、新制作や国画会とも、また違った味の団体展ですよ!



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●お次は、毎年恒例となった通信洋画教員展のお知らせです。
時間の経つのは早いもので、「もう一年経ったの?」という感じですが、毎年多くの学生さんたちに来ていただいている「25人の絵展」の案内です。

 洋画研究室は結構たくさんの人数で運営しています。全員、現役の作家として活躍をしている皆さんの先輩です。いろんな分野で活躍される先生がたの作品を、このように一同に見られることはめったにありませんので、まだ入って間もない方や、まだ見られたことのない方は必見です。
 小品展ですが、先生がた見に来られる学生さんが多いので、いつも気合が入っています。
 こちらも初日19日には17:30~オープニングが行われます。初めての方も遠慮せずお越し下さい。

《通信洋画教員展-25人の絵展》

日時:11月19日(火)~24日(日) 12:00~19:00 最終日は17:00まで
場所:ギャラリーヒルゲート 京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町 ☎075-231-3702

※そう言ってはなんですが、通信の学生さんのためにやっている展覧会のようなものです。
距離と時間の許す方は是非この機会にご覧いただければと思います。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●さてその次は、前回案内されていた新制作美術協会の会員である一居孝明先生と一居弘美さん(奥様)の二人展です。こちらもまたまた、ギャラリー恵風ですが、別に恵風さんは本学専用のギャラリーではありませんので勘違いされませんように‥。

 こちらも会期が上記の通信洋画教員展と同時期ですので、京都へこられた際は是非両方ご覧いただけると嬉しいですね。
 こちらのオープニングは22日(金)になっています。たくさんの方に来ていただきたいので、教員展とバッティングしないようにとの一居ご夫妻の心遣いです。

《一居孝明・一居弘美展》

日時:11月19日(火)~24日(日) 12:00~19:00 月曜休廊 最終日は18:00まで
場所:ギャラリー恵風 京都市左京区東山丸太町東入一筋目南角 ☎ 075-771-1011



※とても仲の良いご夫婦ですが、展示はIFと2Fでそれぞれの個展形式です。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

●さて、その次も二週間ありますが、同時期開催の案内です。こちらは大学院でお手伝いいただいている黒田克正先生の個展で、場所は寺町二条下ルのギャラリーaです。
 黒田先生は京都女子大で長年教鞭をとられ、退任されたあと関東在住ですが、ちゃんとその時期は京都に来られます。ヒルゲートからも歩いてすぐ近くですので、先生のおしゃれな作品も是非ご覧ください。

日時:11月19日(火)~12月1日(日) 12:00~19:00 月曜休廊 最終日は18:00まで
場所:ギャラリーa 京都市中京区寺町二条下ル東側2F  ☎ 075-241-4056


 



※優しい表情でアドバイスして下さいますので、この機会に一度訪ねてみてはいかがですか。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


●さてここまで来るとアップ作業も疲れてきますが、もう一息!!
 ここからは教員ではありませんが、いま手元にある本学洋画卒業生の3つの案内です。
 立て続けに簡単に紹介させていただきますがご容赦下さい。

ひとつめは、短大専攻科終了生の青木万樹子さんの個展です。大活躍している秋山さやかさんの同級生で、青木さんもとっても頑張り屋さんで活躍しています。
こちらは大阪で11月2日(土)~23日(土)で、オープニングやアーティストトークも準備されていますが、休みが水・木曜日と変則ですのでご注意下さい。
(DMをクリックして拡大し、場所や時間を確認してからおいで下さい)






ふたつめは、通信卒業生・院修了生の方たちの四人展です。
こちらも大阪ですが、京都の画廊のように11月12日(火)~17日(日)の開催ですね。
同様にDMクリックで場所や時間を確認してお出かけください。



 さて、最後になりましたが、もう少し後の12月18日(水)~23日(月)、2012年度通信教育部卒業の有志が京都岡崎公園の中にある「みやこめっせ」で展覧会をされます。皆さんの仲間が頑張っている姿も是非ご覧ください。




※みなさんご存知のとおり、団体展やコンペにも随分たくさんの方が出しておられ、そのほかにもこのように京都や大阪、神戸で、名古屋や横浜、東京でというふうに通信洋画卒業、院修了の方たちが本当に大勢頑張っておられます。
 私たちもすべてを拝見できるわけではなく、私などは腰痛で、先日の原田の森美術館での展覧会には行けませんでしたが、中原先生と相見先生は見に行ってくださいました。

仲間がいるから楽しくて、仲間がいるから頑張れる。という豊かな世界がそこに広がりつつあるようです。
 関東では国内外の多くの展覧会、京都市美術館では「竹内栖鳳展」の名品も展示されています。
暑苦しかった夏とはちがい、ひんやりした秋の空気のなか美術三昧の一日をすごしてみてはいかがでしょうか。(Y)