今日は先ごろ終了した現展75の出展者の作品を紹介しましょう。
本展は国立新美術館で5月に開催され、名古屋の愛知県芸術センターや大阪市立美術館に巡回。今年は75回記念展ということで、11月20日から現展100人展として横浜市民ギャラリーにて新たに開催されます。
会員、準会員、会友、一般と出展者は様々なキャリアをお持ちですが、
現大学院の在籍者の方がお二人、修了生がお一人、今年度卒業生がお一人出展されていました。
皆さんご出展おめでとうございます!
会員の石黒喜子さんの作品から。
石黒さんは現在M2生。修了制作中です。
大作ですね。いつもの作風が一変?
作品の大きさに比例してか、大きな筆さばきです。
赤系の色彩は重くなりがちですが、垣間見える黄色や、
軽快な筆触が魅力的な絵画空間を醸し出しています!
準会員の水上卓哉さんは2016年度院修了生。
今年度から準会員、おめでとうございます。
それにしても高さ360センチとは! いつもながら精力的な仕事ぶりです。 90センチ角のキャンバスを8枚組まれたのですね。 海底の世界が縦構図でおおらかに描かれています。 |
現M2生の中原圭司さんの作品
中原さんは今年で2回目の出展ですね。 修了制作もあります。頑張って下さい。
家の中が独特の視点と陰影で描かれます。 作者の目の高さが感じられて鑑賞者もその背後から 一緒に家内を覗き込んでいるかのような錯覚を覚えます。 |
杉浦さんお久しぶりですね。 ここでお会いするとは! 現展には上のような大学関係者もおられます。 交流されることを! 頑張られて下さい。
さて
来月は本学で真夏の芸術祭が開催されます。
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また詳しくは8月の展覧会情報でお伝えしますが、洋画の卒業生や在籍者の作品もたくさん出展されています。皆さんと展覧会最終日にお会いできますように!(K)