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2019年7月29日月曜日

京都スクーリング洋画Ⅴ-8「構想」

厳しい暑さが到来です。
先日行われた本学でのスクーリング3年次「構想」の一居孝明先生からの報告です。
洋Ⅴ-8構想スクーリング(前半629日〜30日、後半720日〜21日)4日間の授業を終えました。受講された皆さんお疲れ様でした。
ここでの授業は、各自の発想を大切にし、そして、構想を練り、自由に作品を制作していきます。自由制作では、作者の積極性が必要になりますが、事前課題のエスキースとレポート作成、そして、自分の表現に必要とする積極的な取材や取材記録等が皆さんしっかりとできていて、とても良かったと思いました。
〇前半初日、先ずは、「発想」「構想」「自由制作」についてのレクチャーと導入です。




〇続いて事前課題のエスキースをもとにプレゼンテーション。
 皆さん生き生きと自分の考え方についての発表をしていました。









〇発表の後は、自分のエスキースをもう一度見直し更に手を加える人、最初から作
 り直す人、決して義務的ではない、自分の表現をするための積極的な姿勢が印象

 的でした。


〇ある程度イメージがまとまった人から1日目の終盤は25号キャンバスでの制作
 です。


  後半初日、完成に向けての作品の見直し。現段階での作品を並べ、それぞれが感じている問題点や解決方法の意見交換。







  真剣に画面と向き合う姿は良いですね。
          














  最後は合評会です。皆さんそれぞれの、二つとない作品が並び、お互いの感想や意見が厚く盛り上がりました。





皆さんの、今後の独自表現に繋がる大きな手掛かりを発見できたのではないでしょうか。               
                            (報告 一居孝明先生)