ワールドカップの視聴率ってすごいのですね。
国と国が対抗するのですから選手の悲壮な覚悟も絶頂の喜びも、世界中のサポーターの人々の喜怒哀楽まで丸ごとテレビに映し出されて、世界中の人々が一挙に愛国者になっています。
嗚呼 日本も頑張りましたのに…。惜しかったです。
残念でした。
それはさておき、本題に戻って
洋画の6月末から7月の展覧会のお知らせをいたしましょう。
まずは現在開催中の「妙なる箱展」から
妙なる箱展4
2018.6/24~7/8
スペース妙
京都市左京区松ヶ崎堀町1-1
090-6605-0656
場所は大文字「妙法」が望める松ヶ崎。地下鉄松ヶ崎駅①出口徒歩1分。
ギャラリーの名前は「妙法」からでしょうか。展覧会名にもゆかりが感じられますが、
相見節子先生のご友人が開廊されたギャラリーにて大勢の「アーティストが参加されています。石田歩先生のお名前も見られます。
絵画や陶芸、版画など様々な分野の作品が「現」というテーマのもとに作られました。
そし次に開催中の「心に響く小品展」には、洋画コースの一居孝明先生、奥田輝芳先生、中原史雄先生、古野恵美子先生、水口裕務先生、山河全先生が出展されています。
心に響く小品展
2018.6/26~7/8
ギャラリーヒルゲート
お馴染みの寺町三条上がるヒルゲートでは恒例の小品展ですね。
小西先生や長谷川先生のお名前も見られます。両展覧会とも今週いっぱいです。
次の展覧会は教員の田中愛子先生の個展から
田中愛子個展
candied peel
2018.7/10~15
12:00~19:00
ギャラリー恵風
田中愛子先生は本学のご出身。
今年から外苑キャンパスで主にご指導いただいています。
本学を卒業された先生は洋画コースにも他におられますが、
最も若い先生でこれからが楽しみの作家のお一人です。
ぜひみなさまお出かけください。
ではこれからは卒業生の皆さんのご案内です。
最近個展がぐっと増えてきました。そんな印象があります。
個展を開催するのは何かと大変と思いますが、自分一人の世界を表現したい、という想いや欲求が次第に高まってくるのでしょうね。
皆さんの制作を楽しみに拝見したいと思います。
細田公子展
2018.7/6~25(月・木お休み)
11:00~18:00
アートスペースぷらざ
JR彦根駅前(連絡先09038403567)
2013年卒業の細田公子さんの第1回目の個展のご案内です。DMにも見られるようにウインドウの中とその外の近代的な街や人々の行き交う景色が重なり、そのコラボに興味を抱く細田さんの大作中心の個展です。
会場は倉庫ギャラリーらしいですからきっと大きな空間なのでしょうね。月・木はお休みですので、気をつけて。
細田さんご検討をお祈りします。!!
次の方は、お馴染みの2015年修了生の杉森康彦さんです。
杉森康彦祇園祭33年計画
山鉾17基完成記念中間発表展
2018.7/10~16
10:00~17:00
京都芸術高校・ギャラリー清明(清明館1F)
祇園祭の季節が始まりました。京都はもう「前の祭り」の賑わいが押し寄せています。
7月10日から16日まで、どっぷりとその世界に誘うのは、杉森康彦さんの世界です。
山鉾、全33基を描くという杉森さんの33年計画が始まって17年目の今年、その中間地点ということで、今までの100号17点の顔見せです。
京都芸術高校は京阪宇治線、黄檗(おうばく)駅下車徒歩5分。
祇園祭宵宵山を見がてら、ぜひ皆さん黄檗までお出かけください。
尚杉森さんは現在9月2日まで開催中の
「アニマル・ワールドーわくわく飛び出す日本画の動物たち」
小林美術館(高槻市羽衣2-2-30)にも出展されています!
その次には通信から通学の院、ドクターを修了された立野陽子さんの2人展です。
今は愛媛にお住まいですが、SA.でもお手伝いしてくださってました。
立野陽子・辻野玲子
-WORK WITH WARTER COLOR-
2018.7/16~22 11:00~18:30
あかね画廊(東京銀座4-3-14)
水彩による作品ですね。辻野玲子さん。う〜んお名前聞いたことがあります。
あの辻野さんかしら?DMは対角線上に分かれていますが、右下が辻野さん、
左上が立野さんの作品部分です。
さて次の方は、
2017年度卒業生の宇佐美寿子さんの展覧会から。
愛媛二紀展
2018.7/12 10:00〜17:00
今治市河野美術館2F
宇佐美さんは、この愛媛二紀展に今年から出品されています。
そのあと、地元で個展も開催されるとのこと、元気で制作にお仕事に頑張っています!というお便りいただきました。
もう何よりですね。
宇佐美寿子作品展
2018.7/30~8/10
伊予銀行今治支店いよぎんギャラリー
9:00〜15:00
今年の3月の卒業制作展で展示されていた、この橋の作品をご記憶の方も多いのではないでしょうか。
赤錆た橋の欄干の手前には家屋の影法師が長く伸びて、そこから向こうを臨みます。
誰もいない橋に午后の日差しが広がって、そっと何かが始まりそう。
宇佐見さんの初個展、皆さんもぜひ今治に。
そして次の方は2016年度院修了生の増田正昭さんの個展のご案内。
増田正昭個展
2018.7/24~29 11:30~18:30
ギャラリーCreate 洛
京都御所・堺町蛤御門前
◆ギャラリートーク7/28(土)17:00~18:00
増田さんは初個展だそうですが、この個展のために描き貯められた作品は、今まで得意とされたヌードだけではなく、増田さんご自身が被爆二世として絵を通じて訴えられることはないかと、被爆者の肖像画を描かれました。
増田さんギャラリートークもされます。
頑張られていますね。皆さんそちらにもぜひお出かけください。
その次からは卒業生による同期展のご案内です。
第6回 栞会’12
2018.7/21~7/26 10:00~17:00
京都市勧業館みやこめっせ2F
美術工芸画廊A/B
この栞会は2012年度卒業生が22名集まって行われていますが、今年で6回めです。会場を二つにわけての構成です。皆さんが貼ってください!
そして第4回DO・楽展が始まります。
2009年から2014年卒業生の有志に寄る展覧会です。
Do・楽展
2018.7/27〜8/1
オプトギャラリー
京都寺町通り御池下がる。
074-241-1333
オプトギャラリーは最近に出来た画廊でしょうか?
場所は寺町を三条」あがり、御池に出るまでの利便のよい場所柄ですね。
皆様。暑い夏のさなかですが制作のやりがいある時ですね。汗を吹き拭き大作にも臨んで下さいね。
一挙にご紹介しました。
これらの紹介を書きながら、私全部行けるかな?と半信半疑です。
皆さんの精力的な近年の発表に、教員も手分けして見せていただくことがあります。
どうぞよろしくお願いします。
(K.)