2年前から前祭り(7月17日)と、後祭り(7月24日)に分かれましたが、1日から山鉾巡行に向かって祭りの準備が着々とおこなわれています。
「元々山鉾巡行は、町の邪気や穢れ(けがれ)を山鉾で清め、祇園祭の主神である八坂 神社の神様が通る道を作るために行うもの」だそうです。
インターネットやスマホが飛び交う中で、こうした神様の通る道を山鉾で清めるという古式行事が 粛々と行われるとは、なんて不思議で神秘的なのでしょう。
そのさなか25人の洋画教員、スタッフによる展覧会が京都で開かれます。
題して25人のドローイング展です。
いつも11月にある25人の絵画展というのが洋画の定番ですが、その姉妹編?というべきでしょうか。今回の場所は寺町のヒルゲートではありませんので、お間違いのないように
25人のドローイング展
–京都造形芸術大学通信過程洋画教員ー
2016.7/12~8/7 11:00~19:00(月休み)
ギャラリーなかむら
075-231-6632
そしてもう一つは明日から始まる展覧会のご案内。
第64回光陽展京都準本展
2016.7/5~10 9:00~17:900
京都市美術館
この光陽展に出展されているのは卒業生の杉森康彦さんです。
杉森さんといえば祇園祭大愛好家ですね。
宵山や宵宵山に行かれたら、どこかですれ違うかもしれません。
皆さん展覧会も祇園祭も存分に鑑賞し楽しんで下さい。(K.)