《2017年度卒業制作
50号自由課題中間講評》
6月15日(木)京都瓜生山キャンパス
A日程担当:川村・山河
B日程担当:相見・奥田
時間が少し経ってしまいましたが、6月15日に行われた今年度卒業制作の方たちの50号自由課題の中間講評の様子をアップします。
これなかった方は、他の方がどんな作品を描いておられるか興味深々かもしれません。
一点ずつは無理ですが、全体の雰囲気だけでも感じていただければと思います。
平日でもあり、全員とはいきませんがA・B共に14名の方が参加されました。
まずはB日程の部屋からです。
本当にそれぞれ思い思いのさまざまな作品がならびます。
こちらはA日程です。
連作もあれば、全く意図の違う作品も…
B日程は相見先生と奥田先生が、たっぷり三時間の講評を…
A日程はいつもどおり、川村先生の熱弁が展開されました。
私は…というと撮影ばかりではなく、ちゃんと講評もしておりました。
途中の悩みが見える方や、決め打ちのように仕上がりかけの方もおられました。
それぞれ、こうして並べる事で気づくことは多かったと思います。
川村先生の云い方をすると、
「こうして離れて見るのはご馳走ですよ。」
これが、何よりの制作のヒントなのでしょうね。
ともかく、あと一か月で50号は提出です。
来れなかった方も迷いはあるでしょうが、自分が考えた構想に疑問を抱くより、
じっくりと画面に向き合い筆を重ね、絵具とのやりとりをしてください。
卒制担当者一同、どんなものが飛び出してくるか楽しみにしています。(Y)
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うっかりアップを忘れるところでした。
この春2016年度に卒業された矢部満雄さんよりお便りが届きました。
以前もご丁寧に「これから頑張る所存です…。」といった旨のお手紙をいただき、
今回は展覧会の受賞報告でした。
出品先は「新生第一回 日美展」で
三年次のテキスト科目で描かれた自由制作を二点応募されたそうです。
「国際文化カレッジ賞」と「佳作」二点とも受賞されたとのことです。
矢部さんおめでとうございます!!
これからテキスト科目に着手される方も、
ご覧になると参考になるかもしれません。
《日美展》
期間8月10日(木)~19日(土)場所:国立新美術館
これを励みにどんどん描いていけそうですね。
久々の男性の受賞、
結果を怖れずどんどん挑戦していって欲しいものです。(Y)