《春の公募展 入選・入賞のお知らせ》
さて今回は卒業生の皆さんの活躍ぶりです!偶然聞いたり、研究室までお知らせいただいた分だけですので他にもたくさん活躍されていることと思います。
秋なども含めるととっくに100人を超える洋画卒業生の方たちが公募団体展で活躍されている様子。頼もしい限りですね。
☆題35回 「上野の森美術館大賞展」
会期:4月26日(木)~5月08日(月) 会場:上野の森美術館会期:6月20日(火)~25日(日) 会場:京都文化博物館
こちらは、団体展ではない公募展…つまりコンペティションですね。上野の森美術館大賞展もすでに35回目を数える展覧会です。具象画の登竜門として今年も芸大生やプロが全国から919点の応募し入選は143点、6倍以上の難関ですね。
その中に昨年度卒業された安樂佐智子さんと一昨年度卒業された蜂谷真須美さんが入選されています。おめでとうございます!
東京展もまだ連休中はやっています。是非ご覧になって下さい。
関西展の京都へもお二人の作品は巡回してくるようですので関西でも見られますね。
☆第91回「国画会展」
東京展:5月3日(水)~15日(月) 会場:六本木国立新美術館名古屋展:5月30日(火)~6月4日(日) 愛知県美術館ギャラリー
大阪展:6月13日(火)~18日(日) 大阪市立美術館
こちらは多くの団体展に先駆け春に展覧会が催される国画会の展覧会です。
洋画コースの門川昭子先生や昨年度までおられた長谷川宏美先生が会員の団体展ですので、ご存じの方も多いと思います。
今年は、現在通信大学院二回生の小西光子さんと、卒制着手されている奥村幸さんが入選されました。そのうえ昨年度も賞を受賞されている2012年度卒業生の福田あつ子さんがなんとなんと連続受賞で国画賞を受賞され新準会員になられました。本当にめでたいことです、
きっとたゆまずコツコツと積み上げてきた努力の成果だと思います。
おめでとうございます!!
☆第94回「春陽展」
会期:4月19日(水)~5月1日(月)東京国立新美術館5月23日(火)~28日 (金)愛知県美術館ギャラリー
6月06日(火)~11日 (日)大阪市立美術館
つい日程が逆になってしまいましたが、こちらも伝統ある公募展の紹介です。
中川一政や岸田劉生、梅原龍三郎などが創設した春陽会ですね。既に今年大学院を出られた奥田良悦さんが会員の公募展です。
今回、今年度大学院を修了された藤田美喜子さんと、2015年度卒業生の山下智子さんが入選されたとのこと、本当におめでとうございます。
卒業・修了後もこうして挑戦し続けていると、きっと良い絵が描けるようになると思います。頑張って続けて下さいね。
しかし、こう見るとこの春は女性ばかりですね。
きっと男性諸氏は夏や秋に向け黙々と制作に頑張っておられることと思います。
先日も昨年度卒業生の方が個展に向けて頑張っておられるとの連絡を下さいました。
焦らず、たゆまず、力まず気楽に社会に挑戦してみて下さい。(Y)
☆70周年記念全関西行動展
会期:2017年5月2日(火)〜5月7日(日)
会場:大阪市立美術館地下展覧会室
この70周年記念全関西行動展には、昨年院修了の門田冨美子さんと湯浅美津江さんが入選。門田さんはもう長い事この公募展で活躍されていますが、湯浅さんは初入選とのこと。皆さんおめでとうございます。山河先生に追記させていただきました。以上春の公募展のご報告です。(Y/K.)