現在スクーリングが活況です。今回は東京外苑キャンパスで5月5日から7日まで行われた3年「人」後半を小林良一先生より報告していただきます。
以下小林先生からです。
【後半1日目】
30号大のエスキースをもとにしてキャンバスの制作を始めるのですが、エスキー
スを「移す」ことにあまり神経質にならずに始めていってほしいと伝えました。
1日目の終わりに、皆で鑑賞します。
自分が何をしたか、他の人が何をしているのかを眺めてみます。そして明日やる
ことをイメージします
【後半2日目】
どんどん絵具をのせて描いていきます。
人によっては、テーマの変更はなくても絵自体は変わっていきます。
【後半3日目(最終日)】
課題ではないのですが、絵にタイトルをつけてみることにしました。
取材して、そして意図を持っての制作なので題名を考えるのも面白いかと。
皆さんの作品です。
このスクーリングは後半のものですから、前半合わせて6日間の行程を皆さんに踏んでいただきました。1年次、2年次と異なり、3年次は作品サイズも少し大きくなりますし、自由な発想でテーマに向かいます。「人」という大きなテーマを各自がどのような切り口で捉えるか。作品タイトルを最後につけようという試みも含め、そうする事でどんなメッセージがあるのかなど、立ち止まって考えた方も多かった事でしょう。3年生の初めてのスクーリング楽しんでいただけたでしょうか?
小林良一先生、酒巻洋一先生ありがとうございました。(K.)