さて引き続き、先の案内でご存知かと思いますが、この卒制展に合わせて2009年度卒業生と2011年度卒業生(が中心の)が二カ所でグループ展を開いています。
ひとつめは四条室町池坊アートフォーラムで行われている「第一回かみはてくねん会展」、もう一方が河原町今出川下ったところにある京都画廊の「Do-楽展」。
それぞれから搬入日である10日に教員による合評の依頼があり、前者が相見先生、後者を山河で昨日行ってきました。
まだ相見先生より画像が入っていないので、私の行った「Do-楽展」だけ先に報告掲載をしておきます。
《第二回 Do-楽展》
2011年度生が中心となる31名が参加。13時ごろ途中を見に寄った折、どのように作品をならべるか苦心されていましたが、合評時間の15時になると、みなさんもうすでに展示を終え合評待ちの状態で、作品搬出の送付票の記入をしておられました。
さすが卒業制作を終えた方たち、手際の良さは抜群でしたね。
サイズはまちまちですが、それぞれが続けるための悩みがよく見えます。
これらを前にたっぷり二時間の講評を行ってきましたが、
みなさん熱心に聞いてくれていました。
新設の信号機のみが目に飛び込んできたのでしょうね。
ベナレスの旅行で感じたことが明るい色彩になっています。
それぞれが卒制で掴んだ表現の中で研鑽されているのが良く理解できます。
ともかく、この「Do-楽展」の趣旨は気楽に集まり展覧会をするというところにあるようですが、
参加者は悩みながらの制作でしょうし、お世話される方たちは本当に大変だと思います。
気楽でも互いに研鑽する意味はあるので、是非長く続けられるよう頑張って下さい。
もう一方の「かみはてくねん会展」は相見先生からの報告があり次第掲載いたします。それまでしっばらくお待ちください。
なお、
ブログ前掲に二つの展覧会DMがありますので、お時間のある方は是非でかけてあげて下さい。(Y)