一雨ごとに春の足音が近づいています。
皆様お元気ですか?
先日の北海道での地震や一日前の東北・関東沖での地震予想など、
私たちの国は悲しいかな年がら年中、地震とは縁が深いです。
自分の住んでいるところは大丈夫だと過信していると、
昨年、私の住む地域でも大きな揺れが起きて怖い体験をしました。
皆様のお住まいに大事がないことを祈りつつ、
3月の展覧会のお知らせをお送りします。
前回2/22のブログで卒展を始め、同時期開催の同期展やグループ展の紹介を致しましたね。
その続きです。
今回はまず教員個展から。
城野愛子先生とご主人の城野秀紀氏の同時個展ですね。
城野先生は2年次ご担当。皆さんには丁寧なテキスト添削と、スクーリングではいつも笑顔。真摯で熱心にご指導いただいています。ご主人の秀紀さんは二紀会準会員でいらして、二人展は(といっても個展ですが)初めて?でしょうか。
楽しみにしています!
城野愛子1F+城野秀紀2F 展
2019/3/5~3/10
ギャラリー恵風
京都市左京区丸太町通り東大路一筋目角
続いては
2016年度大学院修了生の奥田良悦さんの個展から。
奥田良悦個展ー蟻と暮らすー
2019/3/16~3/21
富山県民会館 美術館 a
奥田さんの故郷富山では二回目の個展!
DMの蟻は巨大なもの。
タイトルにも見られるように奥田さんはご自宅で蟻を飼われていて、女王蟻から卵まで、その生態をつぶさに観察できる特殊な蟻の巣を作られています。
ずつと蟻一筋。蟻研究家。その熱意と愛情と絵に親しみたい方はぜひ会場へ。
続いては4回目を迎えるHole of Mole展
時節は「啓蟄」。暖かくなって生き物が土から出てくるこの時期にこの展覧会が行われます。もぐらはどこへ行くのでしょう?
Hole of Mole展
2019/3/12~3/17
ギャラリーマロニエ
中原圭司さんは現在院生。今年は修了を目指して忙しい年になりそうですね。
原田美樹さんは最近沢山のグループ展に参加されていて、こちらも大忙し。作風が次第に変化してきました。
島村薫さんは2015年度修了生。ついこの間神戸での個展を終えられたばかりです。ガラス容器に生けられた密やかな花をダイナミック・ノスタルジックに表現。
鈴木那奈さんは2016年度修了生。鈴木さんも1月末に大阪での個展がありました。
個展では売約も多かったとか。いいお話です。
同じく2016年度修了生の池田千里さんは、SAで大学スクーリングのお手伝いもしてくださっています。数多のグループ展参加を今年はひと休止。この展覧会に臨みます…、(なんて判りませんが、)夫々の制作ペースが板についてきたメンバーです。
続いては2月後半から行われていたFACE展2019。
2016年度修了生の水上卓哉さんが入選されました。
FACE展2019
損保ジャパン日本興亜美術賞展
2019/2/23~3/30
損保ジャパン日本興亜美術館
この展覧会には皆さんも応募されるといいですね。
見応えのある具象系コンクール展のひとつです。
結構本学の学生が賞を頂いていて、私もその都度参ります。
水上さんは1月末から2月にかけて名古屋で個展がありました。今回は拝見できなかったのですが、とても良い個展だったと評判でした!
そして次は2014年年度生による同期展庭石会のご案内。
第4回庭石会絵画展
2019/3/26〜3/31
京都みやこめっせ2F美術工芸ギャラリー
2014年度生34名の出展です。
この学年も沢山のグループ展を他で開催していています。
いわばこの庭石会は彼らの母体ですね。
皆さんとお会いできる時を楽しみにしています。お世話役の皆様ご苦労様です!(K.)
追記します。
大学研究室に本日届いていた展覧会です。
2004年卒業生の木村理文さんからのお知らせです。
ポートフォリオと作品(前期)
2019/3/1~3/6(木曜休廊)
新宿眼科画廊スペースO
左右とも木村理文さんの作品。 キャンバス。アクリル水彩・鉛筆 |
新宿眼科画廊は現代美術では有名な画廊ですね。いろんなメディアのを扱い、表現の新たな視座を求めるところです。名前の由来は「目に良い場所」という意味があるそうです。
どのようなポートフォリオが並ぶのでしょうか。皆さんお出かけください。