今日はその報告です。
外苑の門の所に桜一本が鮮やかに開花していました。
3/27は桜の日ですってね。
サクラサク 3×9=27ってことかな?
一足早く21日に開花していました。
今回最後の説明会でした。
会場全体説明会の様子です。
さて今回の洋画コースのテーマ
「人は人をどう見てきたかー顔・身体・衣服をとおして」
現在のように写真や映像が発達する以前には、人は(自分は)人を(自分を)どのように見てきたのでしょうか? 画家たちは古から人間を様々な角度から見つめてきました。画家たちは妻や子供を描き、時に自分自身の顔を研究材料として扮装までして描きました。その最たる一人に17世紀の画家のレンブラントがいます。彼の自画像は、まるで彼の波瀾に富んだ自叙伝のようにその人生を彩っています。古典から現代までの「人」の表現を辿るとともに、本コースの特色の一つでもある人体演習を紹介しました。
レクチャー後は簡単な実演。
油絵を体験していただきました。
初めての方でも大丈夫。
天才ピカソのヌードの絵画と、メアリー・カサットの絵画が材料です。
どういうこと?
まあやってみましょう。
でもキャンバスにはメアリー・カサットの絵がプリントされたものを使います。
偉大な二人の画家の絵が参加者の皆さんを後押しします。
はい。時間です。30分足らずの油絵体験でしたけど、如何でしたか。
皆さんすごく集中されていました。
0号キャンバスで、しかも筆は太くて描きにくかった事でしょう。
不自由もなんのその。描き始めたらもう夢中です。
最後は出来上がったものを披露し合います。
なかなか優れた作品が出来上がりました!
でも東京で、初めて会った方々と共に楽しい一時を過ごしました。
描くことはいろんな意味で人と人の出会いを豊かにしてくれます。
ぜひ勇気を出して洋画の扉を開けてみませんか?
皆さんお疲れ様。そしてありがとう!!!(K.)