遠方で不便なところなので、お会いした方のみチラシをお渡ししており、今回はブログでの紹介をご遠慮しようかと思っていましたが、オープニングのシンポジウムに関東から駆けつけて下さった方もおられ失礼いたしました。
遅れ馳せながら掲載させていただきます。
この夏にブレーメンでやらせていただいた展覧会の報告展です。併せてドイツ人作家五名の越前和紙によるドローイングなども展示しております。
「和紙による三つの方法論報告展+」
日時:11月15日(金)~12月23日(月)火曜休館
会場:越前和紙の里「卯立の工芸館」入館料300円
期間が長いので、たまたま福井へ行かれることでもあればお立ち寄りいただければと存じます。
入館料は取られますが、和紙作りの体験も含まれますので、横山大観の要請により誕生させた1,500年持つという「麻紙」や、未だに機械に頼らずつくられる古来からの制作工程などに興味のある方には良いと思います。
これから旬に入る「越前ガニ」や特有の辛味大根で食べる「越前蕎麦」などを味わいに出かけてみるのも良いかも知れません(Y)