2017年7月15日(土)
名古屋市の繁華街にありますナディアパーク、9階の一室をお借りして名古屋美術倶楽部のメンバー二十数名がモデルさんを呼美、午前はクロッキー会、午後は2時間程度のデッサン実習を行いました。今年度から通信教育部を主軸に学生指導を行うようになりました私は、初めての学習会に「講評」という形で参加しました。美術倶楽部の活動は在学生卒業生の区別なく、また学科を超えた集まりで相互に現在の自身を高める勉強会であり、様々な意味で大変有意義な活動であることがよくわかりました。
今回は私に時間がなく「講評」だけに参加させて頂くことになりましたが写真のような力作に触れることができ、また熱心な活動状況を少しだけでも垣間見る機会を持てたことが私自身にとっての勉強になりました。
クロッキーの様子、デッサンの様子、また講評会の様子など画像が少なくて活動の状況がわかりにくくて申し訳ありません。実際の参加者は作品数よりもう少し多かったようですが、講評まで参加できなかった方もおられたようでした。鉛筆、木炭、水彩、パステルなど素材は自由で、参加者の目的もそれぞれ自由でその雰囲気を講評会でも感じることができました。
講評会後も親睦会が催され、そこから参加される方もいらして日頃からの名古屋を中心とした人の結びつきや、創作の研鑽が深まる機会としての倶楽部の在り方が頼もしく思われました。この学習会へ参加したことで、各地で行われる学習会の重要性が十分にわかりました。
K.O