先に行われた2年次配当科目「人体油彩2-塑造と油彩」の報告が城野先生より入りましたのでアップいたします。
《洋画Ⅲ-1『人体油彩2-塑造と油彩》
a日程 前半6/23日(金)~ 6/25日(日)
後半6/30日(金)~ 7/ 2日(日) 23名 担当:城野愛子先生
s日程 前半6/23日(金)~ 6/25日(日) 7名 担当:藤部恭代先生
台風や大雨、皆さんご無事ですか。
先日、京都では上記のスクーリングを行いました。
大学内の未来館の校舎で、日程別に2教室に分かれ授業しました。
人体の形態や量感をまず塑造で立体的に探り(1日半)
同じポーズを木炭デッサンして構図や明暗を探ります(1日半)
a日程は前半が油彩のためのエスキースとなり、6/30 ~ ポーズ継続で油彩制作。s日程は前半の学習を生かし、後半10/2 ~ 新たに人体に向かい油彩制作します。
まず、中心から粘土をギュッとつけて。
芯から外に向かって形の張りを量る実感は、輪郭だけでなく軸や塊を見る目をもたらすでしょう。
●a日程教室
●s日程教室
塑造と描きかけのデッサンを見比べながら寸評。
粘土を木炭に持ち替えて同じものを探る。
木炭デッサン講評。油彩への心の準備。
s日程の人は少し間が空きますが、今回の学びを生かして後半もがんばってください。
a日程は同じ場所で、続けて油彩制作です。
中間講評
合評会 皆さんの作品です。
皆さん探求的かつアグレッシブに制作されました。
これからもがんばっていきましょう。(報告:城野先生)
※人体を立体として知るための塑造、そして平面へのデッサン、仕上げの油彩へと盛りだくさんの学びは如何でしたでしょうか。きっと疲れられたでしょうね。
こうして一歩ずつ身体で覚える知識が絵画を膨らませていきます。
城野先生もいつもより多い受講生の方たち相手に、3つのプロセスを持たれお疲れさまでした。どこかで見たような面白いポーズなので、きっと心に残るスクーリングになったと思います。s日程の方たちは少し間が空きますが、しっかり立体的感触を思いだし油彩のポーズに挑戦してみて下さい。(Y)