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2014年10月23日木曜日

東京紀行「報告とお知らせ」

 こんにちは皆さん!
先日東京で行われた「水墨画最前線2014」のギャラリー・トークのため東京へ行ってきました。
会場の日本橋高島屋6F美術画廊Xへは、ギャラリーの半分弱椅子が準備されましたが、それほど人が来るだろうかという心配をよそに、始まってみると通信の卒業生や在学生の方、それと東京在住の私の知り合いが大勢来てくださり、満席どころか半分の方は立ち見状態。
 何やら嬉しいやら恥ずかしいやらでしたが、盛況のギャラリー・トークとなりました。

 担当者に聞くと、「時折オープニング・パーティーもやりますが、トークを含めて美術画廊Xがこんなに満員になったことは初めて!」と驚いておられました。
なんにせよ、皆様のご厚情に感謝いたします。本当にありがとうございました、九拝!

写真は自分が喋っていたので撮れませんでしたが、また何方からいただけばアップします。
ともかく、その一日は友人やら卒業生たちと一杯やり、終電もなくなるヘロヘロの一日でした。

さて、その飲み会前後に仕入れた展覧会案内と、卒業生からの報告を掲載します。


【展覧会報告】


「まずは、翌日の展覧会鑑賞経路からご報告です」
                        
とりあえず、ホテルを出て乃木坂の新美術館へ


2013年度卒で今年初入選の今村さん仲里さんの出している
独立美術展です。知り合いの会員さんも多いので…


上記中央左が今村さんの作品、卒制と同じく鉄工所ですね。卒制は赤かったですが…



同じく上段左が仲里さんの作品。卒制のシンメトリックな抽象はそのまま、色が明るくなりました。
今村さん、仲里さん初入選本当におめでとうございました!!


ここは二階の新人中心の展示風景。


おや?上段左のあれは、たしか数年前に大学院を修了した白須さん?
の舞妓さんの絵ですね。
頑張っておられる様子。なによりです!

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さて、お次は同時開催の二紀展です。


ここは、城野先生のご主人が出している団体。知り合いの作品が時折ありましたが、中々卒業生の作品は見当たりません。見逃しているかもしれませんね。
おや、下段中央の猫の作品、山田洋子とあり、もしかすると猫好きの卒業生?の作品かも知れません。しかし判別はできません。隣室にも山田洋子という同姓同名の方の作品がありましたので…このように、すべての卒業生から入選しましたとか報告もあるわけではないし、作品が把握できないのも現実です。



二紀展の展示風景。
独立と二紀を相当な速足で歩いても、併せてたっぷり一時間半。やっぱり団体の東京本展はすごい量ですね。団体展も二科会と新制作、一陽会とかだけではなく、結構たくさんあります。ゆっくり見れると、技法的な勉強にもなると思いますので、お知り合いがおられたら是非、足を運んでみて
下さい。

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さてさてその次は、四谷三丁目にあるランプ坂ギャラリーへ「いのちかがやく子ども美術展」へ



どうですか、この活き活きした命の息吹。歳をとるとこういう溌剌さにに憧れますね。






屈託がないというか、何も考えていないというか。泥あそびとあまり変わりませんがエネルギーに溢れていますよね。



上の写真は、CCAA理事長の鈴石弘之さん。ちょっと創美や美術教育について話をして失礼しました。さあ、次は上野の美術館へ2012年度卒業生の松岡惠子さんが出している「第82回版画展」へと向かいましたが、その日は最終日で13時までの入場と気がつき、13:30頃秋葉原から日本橋の高島屋へ引き返してきました。トホホ…松岡さんゴメン!(下記が終わった展覧会)



続いて京都市美術館でも版画展があるようです。こちらは行かなくちゃね。
通学部の清水先生や錚々たる版画界の面々、に混じり通学の卒業生もたくさん出しています。
松岡さんは、その中のややベテラン組です。
お近くにこられた際は是非のぞいてあげて下さい。





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【教員展覧会案内】


日本橋高島屋の美術画廊Xへ戻り、しばらくすると東京在住の山本努先生が来てくださいました。
眠気覚ましに外へ出てコーヒーを飲みながら話ていると、実は今展覧会をやっているとのこと!
ちゃんとそういうことは知らせて下さいね。ということで、パンフをもらってきました。


アーティストファイル「SHOP ART WALK」というそこらじゅうに展示された作品を訪ねて歩く展覧会らしく、多数のアーティストが出しています。下記はその山本先生の紹介記事です。


ちなみにこの絵があるのではなく、下記のような作品らしいですよ。

11月3日までやっているので、是非是非山本先生ファンは必見です。


このスリープセレクト青山という場所に彼の作品が展示されているらしいです。



外苑駅のすぐ傍らしいですね。残念ながら時間がなく私は行けませんでしたが、現代美術や絵画に興味がある方は、是非ご覧ください。行けばパンフを貰って現代アート散策ができると思います。


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【卒業生展覧会】

こちらは、ギャラリートークの後、飲み会で登場したお馴染み2007年度卒の「松井健児」さんの展覧会案内。京橋での展覧会ですね。
86歳とは思えず元気ですね。益々元気で活躍していただきたいと思います。皆さんが行ってあげると更に元気がでると思います。




さてその次は、2011年度卒の石橋洋子さんと金本マサミさんの展覧会案内が届いています。
こちらは京都市の堀川丸太町上がるですので、私も自宅から近そうですね。



やらぬよりは!とコメントがありました。その通りですよ~っ!

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同じく2007年度卒の広瀬玲子さんから、報告とDMが届きました。
彼女はハーモニカ(ブルース・ハープ?)奏者のご主人と、このところ続けて箱根近辺でのアーティスト活動を続けています。絵を展示したりCDのデザインをしたり、数年前には岐阜で行われる「フラッグアートコンペ」で受賞したりと、自由に活躍されています。

今回は、ご主人のCDアルバムと同時にご自身の展覧会DMも同封されていました。
きっとアルバムの写真は広瀬さんの作品でしょうね。


CDです。日本の曲ですが中々ブルージーです。



まだ先ですが、私もそのころ東京スクーリングですので、うかがえると思います。

なお、最後になりましたが、広瀬さんから同じく2007年度卒の岩田マキさんが、岐阜のフラッグアートコンペで見事「日比野克彦賞」を受賞されたとのこと。これで、このコンペでは広瀬さんを含めて通信洋画の卒業生が三人以上受賞しています。ホントに洋画の卒業生の活動は幅が広く頼もしいですね。下記がその作品です。


岩田マキさんおめでとう!!!

ということで長いブログを終わります。あ~疲れた。(Y)