《スクーリング報告》
今年の雨は半端じゃないですね。皆さん被害はありませんでしたでしょうか。
若干、卒制、院、学部ともにスクーリングの影響がでましたが、なんとか京都も無事に過ごせております。本日は長谷川先生より、三年次該当スクーリング「花」の前半のスクーリング報告が届きましたのでアップいたします。
【洋画Ⅴ-1 「花」(前半)】
8月9日(土)~11日(月)/担当:長谷川宏美先生
前半の3日間は、ドローイングを通して「見る」ことの多様性を探ります。「花」の観察や思考を、ドローイングで確認し、考えや興味を探っていきます。1日目の午前中、1時間かけて、まず花を見ることからはじめます。午後からドローイング制作スタート。
いろんな距離とまなざしで、手を動かしていきます。まるでメモをするような感じで。興味のある造形要素が発見できたら、繰り返し描いてみます。
自身のキーワード「一言」発表。今の世の中を見直して、大切に思うこと、否定的に思うことなど、自分自身の考えや興味を再確認してみます。
お互いどこかで繋がっているかも。グループ討論しながら、問題の共有をしていきます。
グループ発表。討論で得ることができた共通の理解を発表します。2日間のドローイングも発表します。
今回は、台風11号の影響で1日休講となり、2日間のスケジュールでの授業となりました。圧縮されたハードな予定になりましたが、その中で、自身の見方、考え方、自分にとって大切なものって何だろう、と考えるきっかけになったと思います。共に制作者として問題を探る貴重な時間を共有できたのではないでしょうか。
(報告:長谷川宏美先生)
※台風での圧縮授業ですが、写真を見る限り却って濃厚な時間が過ごせたようですね!
長谷川先生、受講生の皆さんお疲れさまでした。