前回に引き続き、2年次の静物油彩2のスクーリング後半を授業担当の古野恵美子先生から報告していただきます。
スクーリング4日目。16名にて後半がスタートしました。
きれいにモチーフが片づけられ、広くなった教室で30号の油彩制作に取り組みました。
前半のブログにも書いてありましたが、実は後半の油彩制作時にモチーフを片づける・・という形は今年が初めての試みでした。モチーフがない状態で画面に向かうことに戸惑いを感じておられるのでは・・と、少し心配をしながら皆さんにお会いした4日目でしたが、自己紹介代わりにそれぞれのエスキース(コラージュ)を語っていただいた皆さんの言葉からは、それぞれの興味の方向や表現してみたいことなど、3日間の作業の余韻がそのまま伝わってくるようなはっきりとした目的意識を感じました。
今回は、いつもの自分のスタイルにこだわるのではなく、画面にコラージュするように、大きく面で絵具を置くところからスタートしました。
最初のモチーフ像からデッサン、コラージュを行う過程で次第に自分のイメージを温めます。 |