初日の朝は路上はまだ雪が固まり凍った状態でしたが、皆さん元気に集合して下さいました。今年から四日間の最終スクーリングが京都で行われ、無事全員が卒業制作を仕上げ撮影まで終えました。
あとは、卒業制作展を待つだけといったところです。周囲でもインフルエンザの方がたくさん出ています。みなさん体力が落ちぬよう十分気を付けて下さい。
《卒業制作Ⅴスクーリング》第一弾!
期間:1月25日(木)~28日(日)
担当:川村・相見・奥田・山河
最終スクーリングとあり皆さん必死、描くこの雄姿をご覧ください!
描く側も指導する側も最終戦に挑むかたちです。
最終戦とはまぎれもなく自らのとの闘いです。初日にいままでの画面が消え、そこから新しい画面が数日間で生まれている方も何人かおられました。
洋画の場合、単なる体裁を整える数日間ではないことが判ると思います。
二日目に入るとそろそろ額に色を塗る方も現れだします。
今年はO先生のご指導で妙にカラフルな額が増えたようです。
制作風景はどこも同じ、4~5教室に分かれた皆さん、黙々と作業をしていきます。
この緊張感は卒制ならではですが、
この一年を超えることで皆さん自信がつき巣立っていくのです。
最後の最後で時間との闘いをする方、自作品との会話をしながら進みます。
最後だからできること、最後だから手を入れられぬこともあります。
これもいいんじゃないの…、えっ!これでフィニッシュですか?
我が道をいく!
どっちがいいでしょうね。さあどっちかなぁ~
三日目は審査、ここはああして、そこはこうして…撮影作品の指導にも熱が入ります。
とにかく自分の思ったことをとことんやりきるのが卒制、それでこそ力がつきます。
どの部屋へいっても100号が満杯。53名106枚の絵がぎっしりでした。
三日目の午後遅くからは額装実演をして皆さん最終段階に突入です。
私達も疲れており、あれおかしいな「先生、逆と違いますか?」
などSAに指摘されながらのデモでした。
まあ、でもなんとか4日目には撮影を終え、二点の額装と梱包を終えた
2017年度の卒制最終スクーリングでした。
みなさん本当にお疲れさまでした。
人数も多いので満足に写真を撮ることもできず、SA任せですので時間軸に沿った
写真がなくすみません。また発掘できた状態で補充していきます。
第二弾目をご期待下さい。(Y)