大学からほど近い銀閣寺周辺には外国の観光客がいっぱい。
あの哲学の道沿いは青い眼をしたカップルがぞろぞろ散策?
もう穴場という場所もなくなってしまったように感じるこの頃です。
銀閣寺から南に下ったところにある法然院に行ってきました。あの辺り全体が苔むした緑色の深い地域です。
10月25日から30日まで開催のグループ展2016 Freelyのみなさんによる展覧会ががこの中にある法然院のギャラリーで行われています。ぜひお出かけください。
哲学の道から法然院の階段をあがり、山門を抜けます。 |
長方形に盛られた土砂の表面には独特の造形が。 |
講堂がギャラリーに変身です。 |
八木佳子 坂上千津美 島田香 小濱くに子 奥野萬里子さんの作品を一部紹介しましょう。
(ごめんなさい撮影のピントがぼやけて紹介できなくて…。)
お友達も沢山見えてましたので記念撮影。
出品者の方々は大小の作品を取り混ぜこの難しい空間を上手く使ってそれzpれの絵を際立たせていました。第2回目の今回声を掛け合って展覧会を進めたとか。
仲間同士の刺激のなかで新たな展開が生まれることと思います。コレからも頑張って!
その次です。
上の蟻の作品群は 10月初旬に東京のギャラリー惣で行われた現在大学院二年の奥田良悦さんの展覧会からです。一番下は作者です。彼の横の絵は蟻が給餌しているところです。蟻の世界も人間社会と同じ様に、餌をやり子供の成長を見守る独自の社会が息づいているとのこと。豆粒よりさらに小さい生き物にも組織されたしくみがちゃんとある。森羅万象地球に息づく不思議で尊い物語でした。
ここで、
嬉しいお知らせをここでひとつ。
23日まで行われていました。この大賞展ももう11回目を迎えているのですね。
今回優秀賞に大浦孝子さんが受賞されました。
おめでとうございます!!!
下の作品は大浦さんの受賞作です。
「予期せぬ出来事」と題されたその作品は惜しくも大賞を逃されましたが、次点とのこと。
惜しかったですね。でも快挙です。
残念ながら会期は終わりましたが、研究室で今日聞きました。嬉しい報告でした。
さて大取りは、おなじみの杉森康彦さんの個展のお知らせです。
杉森康彦展 洛中洛外之情景2016年秋
11/1(火)ー6(日)10:30~20:30
アートスペース余花庵
春のブログ(4月?)でも杉森さんの個展を紹介しましたが、秋に再びとは!!
おなじみ洛中洛外図、秋バージョンを拝見するのを楽しいにしています。
皆さん仕事をされながらの制作や発表ですから、どうぞ身体ご自愛ください。
いやいや
制作していればこそ健康で活力が湧いてくると、いうことでしょうか。
うらやましい。(K.)