酷暑の候。皆様いかがお過ごしでしょうか。
大学では4年卒制A クラスのスクーリングが引き続き行われています。
本日はギャルリーオーブで第7回通信の卒業生、修了生全国公募展の初日でもありました。
前回でもお知らせしたように、
全国公募展にさきがけて、洋画コースではゲストスピーカを招いて「洋画ゲスト・トーク」を行いました。ゲストは今年大学院を修了された中野隆彰さん。
「フィレンツェ短期留学」のお話をしていただきました。
学ばれたアカデミアの特色やイタリアと日本の絵画の捉え方の違い。フィレンッエの見所など盛り沢山の内容で、一時間があっという間に過ぎました。
卒業生や在学生が参加されて教室は満杯。皆様ありがとうございました。
ちょっと費用はかかるけど、外国で勉強してみようかな?って思われた方も大勢おられたのでは? 結構なことです。
チャレンジ。冒険。勇気を出して一人国外に出てみましょう。
孤独だと思われるかもしれないけど、こういうときは一人が一番。
気を使わずに自分のやりたいことに没頭できます。
しばしそういう環境に身をおくことも大切かな。
そういう贅沢な時間を夢想しつつ、現実は忙しい!のです。
では現実に戻って展覧会のご案内。
下の全国公募展のDMですが、「真夏の芸術祭」というこの名前。いい響きですね。
なんと今回のテーマは「スポンジ」です。広範囲にスポンジを翻訳した作品が並んでいました。展示風景は今回紹介できずにごめんなさい。
ぜほ大学でご覧になって下さいね。8月7日まで。
次は8月10日かた始まる関西国展です。
門川昭子先生が出品されています。昨年は第50回記念展でしたね。
国画展の草創期の会員の皆さんの作品も並んでいました。
あれからもう一年が経ったのか…。はやいっ!
お盆には昨年に引き続き第2回目の「洛楽会」が始まります。
2014年卒業生の有志の皆さんに加え、大阪美術クラブの方々など先輩後輩を超えた展覧会です。
そして最後は2012年度卒業生による「栞会」の展覧会が8月23日〜28日までみやこめっせ
で行われます。同年卒業生同士はお互い声が掛けやすいのかも判りませんが、
今日の様にゲストがあり、それに集うさまざまな卒業生たちが学年を越え、交流して、また違った趣で展覧会をひらくという事があってもいいかもしれませんね。(K.)