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2015年11月1日日曜日

教員展覧会「由井武人個展」と「石田家三人展」のお知らせ


皆さま、11月になりましたね。
昨夕から京都も急に冷え込んでコートを羽織る人たちも増えました。
その中にミミズ腫れの顔つきで、寒いのに上半身がキズだらけでぼろぼろの格好の男性とすれ違ったときに、思わず振り返りびっくりしましたが、

ハロウィンだって。
びっくりさせないでほしいですね。


さて11月の展覧会のお知らせです。まずは1年次ご担当の由井武人先生から。

由井武人 個展 
– 景景として、世 ー
ギャラリー恵風 2F
2015.11/10(火)〜15(日)
 12:00~19:00(最終日18:00)


                          

「この世界ってどんな所か。
朝起きて庭に出て屈伸運動をしながら顔を上げると植栽のシルエットの隙間から太陽の光が眩しく射し込んでくる。太陽、植物、自分という順番に並んでヨイショ、ヨイショと屈伸運動を続けていると、自分は今地球にいるんだな、不思議だなと思う。何かの物語の中にいるのではなくてただ地球にいるんだなと。このような感じ方と最近の自身の制作において物語性から離れようとしていることは関係があるのかもしれない。
もう一つ、絵というものは何でどのように成り立つんだろうという不思議が近年大きい。画材や技法も含めてもう一度考え直してみたい。
この2つの「?」マークに作品の中で触れていけたらと思う。


ご高覧いただけましたら嬉しく思います。」

という由井武人先生のコメントです。

  
 上の方が由井先生。由井先生は1年をメインにご担当ですが、スクーリングでは3年次も指導いただきましたね。1年次テキスト科目の添削回答を丁寧に書いていただいていますが、先生の作品を通して、絵画への眼差しを改めて考えるよい機会になるでしょう。紅葉の京都へぜひお出かけください。



さて次は2年次ご担当の石田歩先生の展覧会のお知らせです。

石田家三人展
ギャラリーヒルゲート
2015,11/10(火)〜15日(日)
12:00~19:00(最終日は17:00)



こうやってご本人の写真を掲載すると、ああ、あの先生だと皆さんも実感されることと思います。石田先生は2年をメインにご担当されていますが、スクーリングでは幅広くご指導されています。

今回の展覧会は石田家三人展。

DMをご覧になっておわかりのようにご家族による展覧会です。
お三人とも京都市立芸術大学のご出身。
息子さんは?(男のお子さんやね?)現在1年生ですね。

さてさて石田親子展、どのような展覧会でしょうか。

由井先生、石田先生は同期間、京都での展覧会です。ぜひぜひお出かけくださいね。


お二人の展覧会とともに。
京都国立博物館へも。
琳派400年の最終を飾る展覧会ですね。
沢山の鑑賞者でいっぱいかなと案じていましたが、昨日は入館まで30分待ちで、中は比較的見やすかったです。本阿弥光悦と俵屋宗達の合作、「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は美しい絵巻でした。(K.)