皆さんこんにちは。
2月14日から15日まで、通信4年生卒業制作の最終スクーリングが終わりました。
4年生の皆さん、おつかれさまでした。
何か
あっという間の卒制制作でしたね。
ほんとうに多くの時間を費やして大作ができました。
きっと肩の力が抜けて安堵されている方も多いことでしょう。
最後の卒制スクーリング報告をしようかなと考えましたが、
3月8日から始まる通信学部卒業制作展も間近かなことですし、そちらで一挙に作品紹介するほうががいいのではと思いました。
まだこれからギャラリーオーブでの作品の展示もあります。
その合評会も3月15日に行われますね。
楽しみはその日まで残しておきましょうか。
そこで今回は
学部の卒業制作、大学院修了展 を紹介します。
2月21日から3月1日まで
本学にて開催中です。
京都造形芸術大学構内で様々な学科コースの展示が満載の行事です。
その後に通信の卒業制作展が行われますので、2月中旬から3月中旬にかけて
本学大学は大規模な美術館に早替わりですね。
では今日は特に
学部美術学科の油画コースをご覧いただきましょう。
|
京阪電車の吊り広告。 |
|
巨大なアロエ。Y君の作品。レトロな感じ。 |
|
とろりとした質感、150号油彩作品。 |
|
綿布に鉛筆、墨、水彩などミクストメディアで。現代の肖像画風に。Y君の作品 |
|
身体の中のとりわけ「顔」が物語るものとは? Oさんの作品 |
|
風景を遮断する線。線との格闘の日々でしたね。Nさんの作品 |
|
大小のキャンバスの組み合わせ。余白が物語を紡ぎだす。Tさんの作品 |
|
ブリリアントな緑。手にとれるものなのに掴みきれなく、どこまで探っても遠くに隔たる。
描く者と画面の距離をはかる、Sさんの作品 |
|
真っ白な壁に一際生える黒い色彩。成熟した画面、無垢で不安な子供たち。Kさんの作品 |
|
粘り抜いて、描いては消した。繰り返し描くことを問いかけた。Aさんの作品 |
|
同じ家並が続く。昭和の日本の家たち。入り口が少しづつ異なり、曖昧な境界。Hさんの作品 |
|
巨大パネル、側面に色彩がのぞく。平面って何だろう?F君の作品
|
|
個展形式で発表。近寄ってご覧ください。面白い仕掛け。 K君の作品 |
|
3年の時から皮膚がテーマ。じんわりとした自画像。Uさんの作品 |
|
鳥の子紙に墨、アクリルで黙々と描いた。粘着質的な、だけど冷めた感覚が妙にリアル。T君の作品 |
|
左奥のリヤカー引いて東海道500km踏破したのはY君。右の富士山はS君の作品。
この部屋にも汗と涙のストーリがある。 |
|
自分の内側が鏡で覗けたら。鋭くて悲しくて愛しい声がする。Mさんの作品。 |
|
ハーネミューレ紙に油絵具 を用いたモノタイプの作品。 |
|
上の一枚。Kさんの作品 |
|
こちらは大学院の部屋。個展。床も作りました。窓も作りました。その中に作品が密かに息づきます。 |
|
上のインスタレーションを構成している作品。大学院生の0さんの絵。 |
油画の一部作品を紹介しました。
ぜひ大学にお出かけください。実物を見ていただいて、通学学生の絵画をゆっくりと味わっていただけるとうれしく思います。ちなみにギャルリーオーブでは大学院の作品が並んでいます。(K.)