前半3日間は、取材からはじめ、試料を集めてたりアイデアスケッチをし後半のタブロー制作のためのエスキースをつくっていきます。
単純に「人物画」を描くのではなく取材やアイデアスケッチをしていくことで、「人」の何を表現したいのか?を探り、各々の表現を模索します。
イメージからの制作なので「人それぞれ…」と言ってしまっても良いのですが、やはり表現者としては、他者が共感できる部分を探すのも大事だと思います。
前半3日間で出来たエスキースの合評風景です。
後半3日間は前半で描いたエスキースを元にF30号のキャンバスに描いていきます。
エスキースとは使用する画材や支持体も変わるので、制作しているうちにイメージも広がり、絵も変わっていきます。
完成!
大いに苦戦していただきました。
制作があっさり終わってしまうより、苦戦出来ることが面白いですよね!
キャンバスに絵具を乗せたり、とったり、ふき取ったりを繰り返し
自身のイメージをより明確に表現していきます。
自身のイメージをより明確に表現していきます。
これも楽しい!
皆さんがんばって制作していただきました!
各々が、自分の課題をもって、それを乗り越える事ができた充実した6日間。
これからもがんばりましょう!!
(報告 富士篤実先生)