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2018年9月1日土曜日

9月の展覧会と報告

夕暮れが少し早くなつたように思います。 
昨日、関西はいっとき豪雨。涼しくはなったかしら?

8月は洋画スクーリングが京都・東京ではたけなわでした。
そしてまた多くのテキスト課題も提出していただきました。
皆さんよく頑張られています。
研究室も全教員揃って皆さんの課題の添削を致しましたので
そろそろお手元にもどる頃と思います。
さて
この時期が過ぎると、スクーリングもひと段落という方もおられるかもしれません。
テキスト課題も次回は10月の締め切りになりますので、一息いれ、今まで返却されたものを見返して次を目指して下さると嬉しいです。

ギャラリーでは夏休暇が終わり、新たな催事がはじまっています。
公募展や各団体展もこれからが本格的なシーズンを迎えますね。
今日は9月の展覧会のお知らせと、つい昨日まで開かれていた修了生の鈴木誠郷さんの個展の報告などまとめてお送りします。


8月31日まで、東京銀座1丁目昭和通りに近い、アートポイントギャラリーで開催されていた鈴木さんの個展会場から。


動物園で取材したという虎のシリーズ。
今回は背景に雄大な光景が登場しました。
私たちの日常の生活にいない動物ですので、こういう光景のなかにいる虎を見ると、
かえって安心します。
雄大であったり、暗雲たちこめる不穏な光景等、虎に似合う景色をもとめてしまうのでしょうか。



三幅対の虎の絵。
白い虎って見た事がないのですが、シュールですね。
左の水を飲む虎の絵がいいですね。
水を飲みながら、虎が自分の姿を見て…、など想像すると物語が生まれそう。

これらの作品に合わせて、鈴木さんがどのような背景を選ぶか見たいなあと思いました。


反対側の壁面も作品がありました。




水色のシャツが作者。
手前野方は院同期生の奥田さん。
その手前のかたも同期生の長谷川さん。皆さんお久しぶりでした。
皆さん益々のご活躍を!!!

続いて9月5日から東京国立新美術館で開催される二科展のお知らせ


第103回二科展
2018/9/5~9/17
六本木・国立新美術館

毎年二科展には多くの卒業生が出展されます。
本展の国立新美術館をかわぎりに全国巡回が始まります。
京都で拝見できるのは11月の終わりでしょうか。
入選者や入賞者のお名前判りましたらお知らせしましょう。

       

次は9月8日から始まる2015年度卒業生による、一期一会ならず、一五一絵展のお知らせです。

一五一絵展
9/8~13 10/00~17:00
京都市勧業会館みやこめっせ2F 
美術工芸ギャラリーA.B室


この展覧会は二回目を迎えます。15期生は卒業時の人数は25人でしたが
こうして大勢の方が出展されています。

団体展に出展されている方、
コンクール展に出展されている方
グループ展に出展されている方ている方、
いつもご活躍嬉しく思っています。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!


さて最後は第82回新制作展のお知らせ。

第82回新制作
2018.9/19~10/1
10:00~18:00
六本木・国立新美術館



新制作展もまた卒業生の皆さんが多く出展されている展覧会ですね。
国立新美術館は各団体展で目白押しのシーズンを迎えます。
来年出してみようかなと思われている皆さん、ぜひ美術館に足を運ばれてください。
皆さんには大きなチャンスが待っています。
新制作の入選者のお名前も
あらためてご紹介できると思います。
どうぞお楽しみに!( K.)