この青く晴れ渡った空。
2月18日の外苑キャンパスでの入学説明会会場です。
京都から早朝出発して名古屋付近までは曇天で雪景色したけど、それからあとは快晴で、気持ちのよい日曜日になりました。
東京での入学説明会はこの突き抜けるような青空のもとで行われました。
洋画の教室では私、川村が「描かれた静物たち」というミニ講義を行いました。
西洋美術のなかで、静物画絵画の主役として登場したのは17世紀になってからです。
しかし、またしばし忘れ去られて、19世紀になりセザンヌが静物画を復活させました。
今回はそういうお話を皆さんにお伝えして、セザンヌ以後、美術の歴史が静物というジャンルを通してどういう変遷を遂げたかをでお伝えしました。
描く素材はキャンバスではありません。どこにでもある固ボール紙。
直接そこに絵具を置いて描きます。
油絵を扱うのも、勿論描くのも初めてという方が多い中、
1時間足らずで集中して完成です。
簡易式の油絵もこうしてちゃんと自立します。 |
こうして油絵を体験することで、絵画への関わりがぐっと身近になります。 そして、なんだ描けるじゃないかって、 嬉しく、楽しくなりませんでしたか? |