洋画Ⅴ-7 《抽象》 前半
11月27日(金)~29日(日) 担当:山河全(尊志)
昨日の京都は妙に暖かかったですが、先週の京都も東京も急に寒くなりましたね。
とは言え、例年に比べるとそれほどでもないのかも…
ともかく、今年度最後の抽象スクーリングへ東京へ出かけてきました。
皆さん元気な15人に囲まれ、私の方が途中から鼻かぜで疲れ果てた三日間でした。
まずは導入の課題説明と講義の後、皆さんは図書館や街角の取材に出かけました。
グループに分かれての報告会
仲間に対する説明も真剣です!
どうしたら抽象になるのかな?
思わず熱が入ります。
2日目は揃って東京都美術館集合、マルモッタン美術館展です。
9:30にはもうすでに行列です、モネは人気あるなあ~
マルモッタンはモネの晩年の作も多く、抽象表現主義にも影響を与えた作品群の宝庫!
印象派の語源となった「日の出印象」は展示が終わってましたが…
白内障あたりからのモネはやはり強烈です。
2日目午後は体験ワークショップで描き方の模索です。
それぞれの表現があり見ていて楽しいですね。
デッサンも15点並ぶと壮観です。
3日目はいよいよ後半に向けての思考錯誤が始まります。
思い思いにドローイングを繰り返し、エスキースづくりに励んでいます。
どう描くか?抽象ならではの悩みが…
後半に向けてのプレゼンテーションです。宣言ですね。
みんな疲れていても真剣です。
さあどんな作品が飛び出すのか、後半が楽しみですね。
野外は好天に恵まれた三日間でしたが、バラエティに富んだ個性が室内で繰り広げられた熱気あふれるスクーリングでした。皆さん風邪などひかぬよう十分注意して下さいね。
といっていた私が風邪をひき、申し訳ありませんでした。陳謝(Y)