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2015年4月13日月曜日

京都造形芸術大学通信教育部入学式。洋画教員紹介

昨日4月12日は本学通信教育部と大学院の入学式でした。
晴天でとても穏やかな入学式日和。
大勢の新入生が、この北白川通りに面した本学の大階段59段を上がっていきました。







入学式は最上階の講堂で行われましたが、ここではカット。サイバーでご覧ください。
今年は式の参列者が学生、ご父兄?ともに多く、皆さん終始緊張した面持ち。
本学尾池和夫学長と姉妹校の東北芸工大の根岸吉太郎学長のお話のあと、
新入生代表の院生の「入学の辞」がありました。

式辞も見事でしたが、なんと壇上で素晴らしい独唱を披露!
その方は音大の声楽を出て、本学通信教育部を7年かけて卒業されたそうです。

通信で指導するようになって、いつもつくづく思うのですが、
ここで勉強されてる方々は、実にユニークな方々が多いのです。

私も人生勉強させていただいています。


式終了後、各コースガイダンス会場へ。

こちらは洋画の学部の会場。



シラバスの説明と各学年の教員の作品などをスライドで紹介。

盛りだくさんのお話で皆さん大丈夫でしたか?




この手前の白い布で包まれたものは、1年時の最初のテキスト科目の鉛筆デッサン。
「塊を描く」のモチーフの見本です。
最初のT課題ですから戸惑われる方も多いことでしょう。
ガイダンスではこのような説明がありました。

下写真のように布で包む場合。

①できるだけ布がしわにならないように包むこと。
このように包む事によってその物体の情報、
例えばロゴマークや文字、その物体の付随的な形状を覆い隠し、
物体を塊としてとらえることができます

②この部屋も上からのみの照明でしたから、
平たい陰影が物体に投影されていますが、
描くときに、できれば一方向の光線が投影されると、
物体のそれぞれの面に大きく3つくらいの変化があらわれます。
鉛筆で異なる変化を見つけて、鉛筆のトーン(調子)を少しづつ増やすように挑戦してみて下さい。

さてこの集合写真は洋画の教員とスタッフです。
全員集合にはなりませんでしたが。

どうぞよろしく!!!

    


洋画ではテキスト課題添削とスクーリング指導の先生方がそれぞれ別々ではなく、
学年別にグループに分かれて皆さんの課題対応や指導を相談して進めています。

まずは1年指導の先生たち。 先生方にとって「絵画とは…何?」でしょう。


1年学年担当チーフの一居孝明先生です。  スクーリングでは1年、2年生も指導。

絵画とは「心」



 同じく1年担当の古野恵美子先生です。 スクーリングでは1年と、今年は3年も指導。


絵画とは「せかい」



同じく1年担当の由井武人先生です。 スクーリングでは1年と今年は3年も指導。


絵画とは「さんぽ」




 1年担当の門川昭子先生です。  スクーリングでは1年、3年指導。


絵画とは「発見」




3年担当の水口裕務先生です。  スクーリングでは3年と今年は1年も指導


絵画とは「何だろう?」




東京学舎で指導の山本努先生    東京スクーリングでは 1年指導


絵画とは「ゲーム」



続いて2年担当の先生方です。



2年学年チーフの石田歩先生。  スクーリングでは2年、と今年は1年も指導。


絵画とは「苦行」 




2年担当の長谷川宏美先生。  スクーリングでは2年と3年担当。


絵画とは「私自身」



最後は2年担当の城野愛子先生。 スクーリングでは2年生をバッチリ指導!


絵画とは「夢」

城野先生のお名前と「絵画とは…」について間違いがありました。訂正いたします。
城野先生、皆さん失礼しました。(K.)

今回は洋画1年、2年担当の先生方の紹介でした。
お二人ほど1、2年担当の先生を紹介できていませんが、また次の機会に。

洋画はこのように頼もしい先生方に支えられ、教員間のコミニュケーションはもとより、学生作品添削とスクーリング指導を通じて互いにきっちり繋がっています。
新入生の皆さん。また在学生の皆さん。先生方に積極的に話しかけてください。
豊かな経験談をおしえてくださいますから。(K.)