鉛筆デッサンに挑戦
担当/川村悦子。由井武人/城野愛子
みなさんこんにちは。
今日は成人の日。おめでとう。
いや今日は一日体験入学の日でした。
小雪の散らつく京都北白川の本学でしたが、沢山の体験入学者が寒い中を授業に参加されました。
我が洋画コースでは鉛筆デッサンを行いました。
すごい地味…
でもとても大事。
上の鉛筆箱は本学学生のもの。
だいたい学生の頃ってこんな汚い(失礼!)のをもってるのが嬉しいのです。
いかに自分が日頃描いているかという、証明みたいなもの。
では教室風景を見てみましょう。
私いっぱいしゃべったかな?
でもひとつだけ。
見るということは見ようとしないと見えないことと同じ。
だから
洋画コースではまず観察すること。モチーフと向かい合い、そのモチーフにどのような特色があるか。
そのモチーフへの知識や記憶ではなく自分の肉眼で見、感じること。
目と手の連携。そのために描く位置など確認します。
ひとを描くと、こうして立体的にとらえる。 |
由井先生のお話。
デッサンを学ぶと 人間が描ける!
まず身近なかたちから、そのもつヴォリューーム、大きさ、光、影を手がかりにして。
教室はカーテンが引かれ光の方向を一定にさせます。
城野先生のお話
画用紙にモチーフをどういれるか。構図のこと、モチーフと画用紙の余白の関係など。
プロポーションも大事だし、いろいろ伝えたい事があるのですが、まずゆったりと画面にあたりをつけましょう。鉛筆の腹をつかって。
緊張してます。最初は。 |
段々教室が熱気に包まれます。 |
机を使うとき、こんな風にカルトンを斜めに傾けてモチーフと画面の両方が見えるようにします。 |
鉛筆を何本か両手にもって。 |
指導するほうにも身が入ります。 |
ここはこれくらい調子を。 |
自分のデッサンがどう見えるか。 |
2時間とはいえよく頑張っています。 |
モチーフは白い綿布で包まれたティッシュの箱です。 |
自分にとって白いというトーンも様々です。 |
全員ではありません。また重複してごめんなさい。 |
3時間はまたたくうちに過ぎましたが。なかなか一人では集中できるものではないのですね。 でも皆さん。この空気を忘れずに自宅でチャレンジしてください。 |
みなさんお疲れさまでした。ありがとう!
次回、東京冬の一日体験入学は1月17日(土)
お昼から東京外苑キャンパスにて。
洋画入学説明会は2月11日(水•祝日)京都造形芸術本学
2月22日(日)東京外苑キャンパス
3月8日(日) 京都造形芸術本学
が行われます。こちらは担当教員のミニレクチャーがありますので、お楽しみに。(K.)
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