今年もあと二ヶ月となりました。
大学院は12月にスクーリングがあってそこでM2はフィニッシュ。
M1は来年度の修了制作や論文(制作研究ノート)を目標に計画を立てる頃になります。
さて、今回のメインは、
M1は展覧会。
M1の展覧会はすでにブログでご紹介しました。
現地の会場(ギャラリーa )では森田康雄先生の講評で締めくくりました。
大学では自主制作④の講評と⑤の制作着手。
M2は中間発表。
司会進行やタイムキーパーはM1生が務め一人15分ほどの時間の中で意見交換がなされました。
修了制作はいよいよ佳境。
大学院はそれぞれに自身の自主制作を深めながら、それでいて新しいことを探すという研究の時間を過ごしています。制作は生身の人間がキャンバスや絵具という物質を介して、その心情を描き出したり、思考を形にします。対象を観察して描写することは絵画の基礎かもしれませんが研究が進むとそのような描写に新しい意味を与え、その意味から抽象的な人間の内面を形にするところへ自身の絵画の役割や方向を見出していきます。
そして、それぞれの到達点を目指して制作は続きます。