テキスト課題合評の様子を少しお届けします。今日は「囲まれた空間」「手のドローイング」「鏡面に映る自画像と室内風景」「建物のある風景」のテキスト課題の合評でした。デッサンと油彩は壁に貼り出してずらっと並べます。
教員で意見を出し合い点数付けしていきます。
ドローイングも一枚ずつ見ています。この課題は50枚あるので描くのも大変だと思いますが、ドローイングに慣れるためにも効果的な課題です。漫画を描くのが上手な人たちっていつもちょこちょこノートに何か描いていたりして、短時間に上手なイラストを描く事ができます。何度も描いているうちに自然に上達し、手で覚えていくんですね。
絵画の場合はキャンバスが大きいのと、デッサンでも紙が大きい+アウトラインではなく量感で捉えることから、手の使う範囲がイラスト制作より広く、肘まで使うような大きなストロークが大事だったりします。そうしたセンスを掴む為にもたくさんドローイングを行ってみましょう。モデルに頼める人がいたら、10分程度でクロッキーしても形体を把握する上達のために効果的です。手先だけでなく腕で描く意識で描いてみましょう。
来週は1年次課題の合評です。まだ着手していない人たちも次回の提出に向けて制作頑張ってくださいね🌻