《トレース展》報告
2019.9.11-16
「cafeギャラリー京都ときじく」
昨日まで、京都本学では学園祭が開かれ、昨日は京都造形大や芸術短大時代の卒業生を対象とした、ホームカミングデーもありました。また大学のホームページなどでご覧下さい。
その一日前の土曜日、以前から約束していた京都の「cafeギャラリーときじく」で行われていた在学生の皆さんの展覧会「トレース展」にお邪魔してきました。
参加している方は2016年度入学の方たちで、現在卒制に着手しておられる方や休学中の方もまじえ、とても和気藹々とした雰囲気で楽しそうなグループ展でした。
皆さん学習中なので、実は課題に追われこのように在学中に展覧会をすることは珍しいのですが、学習会とはまた違い、現在の自分の悩みや、進んでいる方からの具体的な情報なども知ることができる有効な機会だと思います。
16:00の約束を少し遅れて到着したら、いきなり懇親会をやっておられ少し驚きました。
「一度やってみたいね。」といった最初ではあるのでしょうが、お互い頑張ろうね、といった趣旨に基づき、皆さんそれぞれの課題を持ちながら思考錯誤した結果だったようです。
中にはスクーリングなどで受けた刺激をもとに、造形とは何か、自分の本当に好きなものは何かという問いを持ち描いておられるところは必ず勉強になるので、教員としてもとても嬉しいものです。
小さな絵ですが、こうして課題以外に自分で悩み描くことは作家への一歩でもあるのです。小さな絵も難しいけれど、もう少し大きくなるとさらに勉強になりますよ。
呑みながら食べながらの講評会でしたが、皆さんとても熱心でした。
ふざけているのは私だけだったようです。
酔って写真を撮り忘れたのでメンバーのHさんにお願いして撮影してもらいました。
Hさんヘルプありがとう!
富山、東京、愛知、兵庫、奈良、大阪とスクーリング以外で集まれる仲間がいることは貴重ですね。
時間になり、片付けもそこそこに…
日帰りで来ておられる皆さんは帰られましたが、この後また残ったメンバーで二次会へ行きました。
皆さんお疲れさまでした。よく飲みましたね。
私はというと、翌日のホームカミングデーは二日酔いで頭痛のまま参加でした。(Y)