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2019年4月18日木曜日

2019年度入学式。平成最後の入学式。

みなさまご入学おめでとうございます


 59段の階段を上ると、、、、この日一番人気の被写体、「入学式、立て看板」がありました。今日1日でいったい何枚の写真を取られたのでしょう。



 今年は4月に入って少し冷え、山沿いでは雪もちらつき、桜の開花が遅れました。お陰様でいつもなら散っている桜が、今年は見頃。お花見を兼ねた入学式となりました。


入学式は粛々と執り行われ、
 松平先生の朗読、尾池学長の式辞、中山ダイスケ東北芸術工科大学学長の祝辞、





そして、




高木先生の美爆音(今年の甲子園でこの言い方を知りました)の太鼓。
新入生代表の「入学の辞」と続き、


最後は理事長、歓迎の辞。

59段の架け橋はいい曲ですけど初めて聴く歌を歌えるはずがない、と思いつつみんなで歌詞を見ながらAKB48も歌っていた、と思いつつ、入学式は終わりました。

式の後には、
上村大学院長、上田通信教育部長の激励。






あらためて学ぼうとするときには今ある固定観念を一度リセットしましょう。
学生特権、学割を使いましょう。
失敗を恐れずチャレンジしましょう。



 全国から、海外からも大学に足を運ばれ、「さあ、これから」とあらためて気持ちの引き締まった入学式でした。



 午前中の入学式を終え、みなさん大学生活で楽しみな昼食の時間。それぞれ学食や近くのレストランで一息疲れたのではないでしょうか。

  

ずらりと並んだデッサンや油彩の参考作品。





 さて、午後からは教学ガイダンス。驚愕のガイダンスではありませんが、少しため息も出ないわけではありません。卒業までの長い道のりを考えると、そして124単位、あるいは62単位をどうやって積み重ねていくかを思うと、自然と出てしまうため息。いやいやそんなことを考えているのは学生だった頃を思い出している筆者だけでしょうか。それでも楽しみにしているお絵かきも始まるのです。この大学へ来た最大の目的は絵を描くこと。基礎のデッサンからしっかり学ぼうと決心して入った洋画コースです。いよいよ誰に気兼ねすることなく(少しはするのかな)思いっきり絵が描けます。みなさん頑張りましょう。えいえいおう!

洋画で一体何が学べるのか?

洋画コースのガイダンスでは、大学生としての卒業までのおさらいと、洋画コースのテキスト科目やスクーリング科目、習いはじめから卒業制作までの「学習ビフォーアフター」などのスライドを見ながら、実習を駆け足で卒業まで紹介しました。


先生方の自己紹介や、学習目標についての説明。




参考作品を例に挙げての課題説明。

そして、

ちょっとデモンストレーション。





手で四角い窓を作り、模擬画面を作りましょう。
この窓(画用紙)の中にモチーフ(対象)をどのように入れるのか考えましょう。

これが構図を考えることの第一歩です。

     なんとなくまだ体で覚えているうちに、早速ご自宅でやって見ましょう。


 その前に卒業までの履修計画を考えたい。。。。それも結構大事です。そしてもう一つ大事なことは、とりあえず、airUを開いてスクーリングを登録しましょう。テキスト科目をやって見ましょう。今日のガイダンスで見た通りに布で包んで紐をかけて、鉛筆を削って、スケッチブックを出して、モチーフの前に座りましょう。そうすれば卒業が見えて来ます、かすかに。
 研究室はあなたのいつでも味方です。

さて入学式へ出席されました2019年度入学者の面々です。残念ながら全員ではありませんが、またスクーリングでお目にかかりましょう!




一週間があっという間に立ちました。

ところを変えて、ここは東京「外苑キャンパス」です。


こちらでもスクーリングをはじめ様々な学舎授業などなど、2019年度がスタートします。

神宮外苑、こちらもまずは、

ご入学、おめでとうございます。

4月14日(日)東京ガイダンスを行いました。





東京は外苑キャンパスで、京都の入学式と同じくらいの出席者で行われました。
三百何十人という盛況ぶりでした。

ここに上げました写真は、洋画コースのガイダンスです。
17名の方が出席されて、洋画コースの授業内容について夢を膨らませていらっしゃる様子でした。我々はその期待に応えるべく頑張ります!



こちらも最後に、
デッサンのデモンストレーションで幕を下ろしました。


写真は逆光ですが、
モチーフを窓辺に置いて、自然光の優しい光でしっかりと影を作ること、などの説明がされ、実際に東京担当山本先生が実演をされました。

 さて、4月にはスクーリングも始まりますが、テキスト科目も4月から提出できます。5月も提出できますが、6月は提出できません。焦る必要はありませんが、計画を立てて授業に望みましょう。


 入学してすぐに卒業や単位修得を考えることなど簡単ではないかもしれません。通信教育部の良い所は自分のペースで力をつけられる所です。大学で学びたかったことをしっかりと思い出し、忘れず計画的に、(あるときは衝動的に)じっくり取り組むことができます。

 一人で家にこもってする学習が得意な人も、そうでない人も、テキスト科目やスクーリング科目で新しい学習習慣を作り、今までとは違う生活スタイルを楽しんで下さい。わからないことは大学へ相談して下さい。

 大学や外苑キャンパスで

みなさまとお目にかかれる日を楽しみにしています。

(O)